2ntブログ

プロフィール

響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
実在する地名・人名・団体名が登場しても、それは偶然ですので、まったく関係ありません。
また、ここに記されている内容はオリジナルですので
著作権は作者にあります。勝手に使用しないでくださいね。
【18禁表現を含みます】


カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最新記事


カテゴリ


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


孝一郎「渚ん部屋、いつ来ても綺麗やなぁ~」
渚  「そう?あまり物を置かないからね。」
孝一郎「・・・渚、いつもここでオナニーしてるんやな。」
渚  「なっ!?何言ってんの?もう。」

出た。なにそれ?いきなり?もうちょっとトークしようよ。

孝一郎「そうやろ?」
渚  「・・・」
孝一郎「俺のこと考えてしたりするん?」
渚  「そ、そりゃぁね。」
孝一郎「ふぅ~ん。・・・なぁ、なんで俺がいつまでも前のガッコの学ラン着てると思う?」
渚  「え?・・・まだ、新しいのが出来ないとか?」
孝一郎「あほか。もう、2カ月やで。」
渚  「そっか。・・・じゃぁ、お金がない・・・とか?」
孝一郎「失礼やな。あるわっ!」
渚  「えぇ~?じゃな、なんで?」
孝一郎「前のガッコでの思い出がいっぱい詰まっとるからや。」
渚  「!?」

なんでだろ。なんかちょっと胸がチクっとしたんだけど・・・別に演技なのに。

孝一郎「わはははっ!嘘やって。今ちょっと嫉妬したやろ?」
渚  「なぁに~?別に嫉妬なんかしてないよ。」
孝一郎「したした。あっちに女か男おるんやと思ってやきもち焼いたやろ?」
渚  「からかってるの?もうっ!怒るよっ!」

コウは立ち上がって僕の方に近づいてきた。
そして僕の前に立ち、コウを見上げる僕の下唇を親指でそっとなぞった。
ドキッとしたことを知られたくて、コウのお腹を押しのけようとした僕の両手は、コウの大きな手でその手首を掴まれ、キスをされた。
あまりの不意打ちに、僕はただ、ぼぉっとコウを見つめていた。

孝一郎「渚・・・好きやろ?俺の学ラン姿。」
渚  「えっ?」
孝一郎「渚とエッチするまで、学ラン脱がんって決めてたんや。」
渚  「な、何それ?」
孝一郎「ええやろ?」
渚  「え・・・?」
孝一郎「え?やなくて。エッチしたいって言うてんねん。」
渚  「・・・うん・・・」

コウは、腰を屈めてキスをしてきました。
僕の薄い唇を啄み、その隙間から舌を差し込んできて口内を舐めまわすのです。

コスプレの撮影の時は、出来るだけ着衣で事を進めます。
コウはそれを計算して、こんな話を振ってきたのかもしれません。意外と切れ者かも。

コウは唇をそっと離すと、僕をベッドに押し倒して自分も横になりました。
そして右手で腕枕をしながら、僕の顔を覗き込み言うのです。

孝一郎「なぁ、渚?」
渚  「ん?」
孝一郎「オナニーしとるとこ、みせてぇ。」
渚  「!?」

はぁ?何を言っているのだ、この人は?なぜ、僕がひとりでオナニーしなきゃならないの?

孝一郎「ええやろ~みせてぇな。」
渚  「な、なんでよ~」
孝一郎「この部屋で、このベッドでいつも、どんなことしてんのかなぁ思って。」

そう言うと僕の返事を待たずに、キスで言葉を遮り、僕の右手を左手で掴むとそのまま、僕の股間に導き、摩擦してきました。
さっきよりも深く舌を抜き差ししては、唇を吸ったりして、僕も少し呼吸が乱れてきます。

渚  「んっ・・・」
孝一郎「なぁ、ええやろ。見たいねん。」

耳元で囁かれると、催眠術にでもかかったかのように、僕は自分の股間を布越しに擦り始めました。するとコウは僕の手に乗せていた左手をブレザーの中に移動して、胸の突起を探り出しました。

渚  「・・・あっ・・・」
孝一郎「ここも、感じるん?」
渚  「んっ・・・」
孝一郎「渚は、敏感やな~」

そう言うと、今度は制服のズボンのベルトを外し、ファスナーを下ろすと、半勃ち状態になっている僕のペニスをすくいだし、僕の手で握らせました。
そして身体を起こすと、後ろから抱きしめるように抱え込みました。
人間座イス状態?
そして両手はシャツの中に侵入し、二つの小さな突起をつまんでころがします。

渚  「あぁ・・・あっ・・・」

僕はそれが呼び水になって、更に刺激が欲しくなり、自らのペニスを握り上下させました。

孝一郎「はぁ・・・エロいなぁ。渚はそんな風に握るんや?」

コウは僕の肩越しに覗き込み、耳元で囁きます。

孝一郎「もう、先っちょから我慢汁でてきとるなぁ~くちゅくちゅいやらしい音聞こえるで。」
渚  「んふっ・・・や・・・」
孝一郎「へぇ~、その亀頭のくびれんとこ感じるん?」

僕が指先でそこを撫でているとすかさず実況してくるのです。
そしてなぜか、コウが耳元で囁くたびに僕の気持ちは高ぶっていくのです。
僕は左手でコウの頭に手をやり首をひねってキスをねだりました。
コウは、それに応えて僕の舌を吸い自分の口内へ導きます。
ぴちゃぴちゃと水音をたてながらキスをしている間に、コウは僕の制服のズボンとパンツを膝上まで下ろしたので、あとは自分でそれを脱ぎすてました。
両膝を立てると、コウはその膝をもって開かせます。そのまま両手の掌で膝から内腿、足の付け根へと移動させると、僕の袋を包み込み撫でてきました。

渚  「はんっ・・・はぁ・・・・ふっ・・・」
孝一郎「ここ、気持ちええか?」
渚  「ふぅ・・・う・・ん・・・」
孝一郎「ほんなら、ここはどうや?」
渚  「あっ!・・・ふんっ・・・」

そう言って、僕の蕾を指先でなぞりるのです。

孝一郎「お尻・・・感じるんや?・・・渚・・・エロいなぁ。」
渚  「はぁ・・・やだ・・・僕ばっかり・・・」

そう言いながらもお尻を刺激されて、僕はペニスを握る手に力が入ってしまいます。

孝一郎「ええやん。ほな、どうして欲しいん?」
渚  「・・・コウの・・・舐め・・たい・・・」
孝一郎「渚・・・ほんま、可愛いな。」

コウはそう言うと自ら制服のズボンとパンツを一気に脱ぎ棄て、ベッドから降りて僕の前に立ちました。僕はベッドに腰掛けたまま、コウのすでに上に向かって勃っているペニスを手に取り、亀頭をぺろぺろと舐めて口に含みます。
ピチャピチャと音を立てて舐め上げると、流石のコウも息を乱してきました。

孝一郎「はぁ・・・はぁ・・・上手いなぁ・・・気持ちええわ・・・」

そう言うと両手で僕の髪を撫でながら軽く頭をもち、腰を動かしてきます。
その腰つきがいやらしくて、僕は思わず自分のペニスを握り上下させました。

孝一郎「ふぅ・・・はぁ・・・渚・・・いやらしいなぁ・・・我慢できひんのやろ?」
渚  「んっ・・・んっ・・・・」
孝一郎「ほんなら、お返ししたるわ。ベッドに上がってお尻みせてぇ。」

僕はベッドの上で四つん這いになり、お尻を突きだしました。




小説(BL) ブログランキングへ
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
| BLOG TOP |
<大阪からやってきたコウくんは、関西弁で言葉攻め>

はぁ~翔くんとのエッチを思い出していたら、ちょっとエロい気分になってきてしまった。
まぁ、これから撮影だからちょうどいいか。
今日の撮影は、大阪から、わざわざ僕とエッチしたい為に上京してきた、孝一郎くんとコスプレエッチです。

僕の今のクルーは、翔くんとことほぼ同じで、ディレクター兼カメラのゲンさんとカメラの辻さんと田中さん。そしてADのマコトくんですが、マネージャーはマリンさんじゃなくてジョンさんです。アクターがウケの場合、ゲストはタチなので、タチ系のマネージャーがつきます。アクターがタチの時は、ウケ系のマネージャです。ゲストのフォローをするためです。
が、今日はジョンさんが病欠の為、なぜかマリンさんが来ています・・・いろんな意味で不安。


カルテ:孝一郎(19)バイ
「俺、大阪で何本かAV出てるんやけど、あっ、男も女もありです。
勉強の為とまぁ趣味でAVは良く見るんやけど、俺、渚くんのファンなんです。
どうしても渚くんとエッチしたくて、楽園のオーデション受けさしてもらいました。
夢叶って嬉しい~よろしくお願いします。」


ゲン 「渚も偉くなったなぁ~、ゲストをわざわざ大阪からお前の為に上京させちゃうんだからなぁ。」
渚  「えぇ?だって僕、その孝一郎って人知らないよ~AVも見たことないもん。」
ゲン 「そうなの?」
渚  「うん。それにバイの人ってちょっと苦手なんだよね~。」
ゲン 「まぁ、バイは男の子に対してちょっと乱暴な人多いからな。でも、孝一郎くんは一応プロだから、大丈夫だろ。」
渚  「そうだといいけど。しかも年下なんだよね~」
ゲン 「写真見る限り、渚のほうが年下に見えるけどな。」
渚  「やっぱりぃ~?今日、制服だしね。」
ゲン 「まだまだ、高校生でイケるな。」
渚  「だよね・・・複雑。」

そこへ、マリンさんがゲストを連れてやってきました。

マリン「みなさぁん!お待たせしました。今日のゲストの孝一郎くんでぇす。」
孝一郎「よろしくお願いします。・・・うわぁ!ほんまもんの渚くんやぁ!」
渚  「あっ!今日はよろしくね。」
マリン「ふたりとも制服だし、なんだかBL実写版みたいでドキドキしちゃうわね~」
孝一郎「ほんまですか?うれしいなぁ。渚くん、めっちゃ可愛いですよね。」
マリン「もちろんよ~うちのNO,1だもの~」
孝一郎「幸せだぁ~想像するだけで、イっちゃいそうやわ。」
マリン「あら、まだまだ我慢してね~」

ちょっとテンション下がり気味になっていた僕ですが、底抜けに明るいマリンさんと関西乗りの孝一郎君の入室で、部屋は一気に明るくなりました。

孝一郎「なんやぁ~渚くんのブレザーめっちゃ似合うなぁ。」
渚  「ありがとう。孝一郎くんの学ランも似合ってるよ。」
孝一郎「ほんまに?うれしいなぁ。あっ。孝一郎って名前長いし、コウでええよ。」
渚  「コウ?」
孝一郎「同級生で付き合ってる設定やろ?それに、エッチんとき名前短いほうが呼びやすいやろ?」
渚  「・・・」

孝一郎君・・・じゃなくてコウは、そう言って、ニコっと笑いました。
なんなんだ、この余裕は?
うーーー!渚、お仕事がんばりまぁす!


場所は、僕の部屋という設定です。
ふたりは高校のクラスメイトで両想い。お付き合いしてます。
制服でエッチするのが撮影目的なので、特に台本とかはありません。
とりあえず、僕はベッドに、コウは勉強机の椅子に腰掛けました。コウは椅子を逆向きにして、背もたれを抱え込んで座っています。

ゲン 「じゃぁ、撮影始めまーす。」

そしてこの後、僕は思いっきりコウのペースに巻き込まれてゆくのでした。




小説(BL) ブログランキングへ
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
| BLOG TOP |
ベッドイン・・あっ、この時はお蒲団だけど、してからの台本はありません。おおまかな流れと簡単な段取りと、それぞれの役と設定を崩さないようにということだけです。
一応、僕は先輩なのでリードしなきゃとか思っていたけど、それはまったく必要ありませんでした。
翔くんが僕のペニスを見つめて固まってしまった時は、やっぱりノンケの翔くんには無理かなって心配したけれど、全然そんなことなくて、もうその後は翔くんのリードに僕はただただ、身体を預けることになってしまったくらいです。
では、AV再開します。↓

僕が枕を抱えて声を我慢していると、翔くんはそれをそっとよけて、上から僕を見つめてきました。サラリとした翔くんの髪が僕の鼻先をかすめたと思ったら、チュっと音がするようにキスをするのです。

翔  「渚のいい声きかせてよ・・・」

翔くんは僕の耳元でそう囁くと、枕を奪い取りそれを僕の腰の下に敷くとお尻をグイッと持ち上げられました。そして、そこにある蕾を上に向けられ舌で攻撃してきたのです。

渚  「あぁっ!・・・そんなとこっ・・・んっ・・・」
翔  「俺を受け入れる大事なところだろ。ちゃんとほぐさないとな。」
渚  「んなぁっ・・・あんっ・・・・」

翔くんの舌がそこをこじ開けて中まで舐めまわします。

翔  「ちょっと冷たいぞ。」
渚  「!?」

今度は、ゼリーをつけた指先でそこを撫でてきました。
(いつの間にゼリーつけたんだろう?
僕がまったく気がつかないくらいスマートな翔くんは本当にカッコイイ。そんなことを考えていると、ふいに・・・)
翔くんの細くて長い指が、ぐにぃっと僕の中に入ってきました。

渚  「あぁ・・・あぁ・・・あぁ・・・あんっ」
翔  「狭いな~本当にこんなとこに入るのかな?」

そんなことを言いながら、翔くんは指をゆっくり出し入れするのです。

翔  「指、増やすぞ。痛かったらちゃんと言えよ?」
渚  「うん。・・・あっ・・・」

翔くんの2本の指が入ってきたかと思うと、その指で僕の中を押し広げてゆきます。
更にジェルを垂らして中まで塗りこむように指を動かすと、その指が中で折り曲げられ、カリッっとそこを引っかいたのです。

渚  「ひあぅ!ああぁん!」

翔くんはそれがどこかわかったようで、執拗に攻めてきます。

渚  「あぁっ!・・・んっ・・だめっ・・・・だめぇ・・・」
翔  「だめじゃなくて、いいっ!だろ」

そう言うと今度は僕のペニスを咥えてじゅぷじゅぷと舐め上げます。
もう僕は快感で頭の中が真っ白になってしまいました。

渚  「いいっ・・・いいっ・・・・翔くんっ・・・あぁんっ」
翔  「はぁ・・・いい声で啼きやがって・・・ふっ・・・」

そう言って、僕の頭の方に腰を移動させてきたので、すかさず翔くんのペニスを手に取り口に咥えこみました。じゅぷじゅぷ・・・じゅぷじゅぷん・・・

翔  「んなぁ・・・・ふぅ・・・はぁ・・・」
渚  「はぁ・・・んっ・・・・んっ・・・」

翔くんのそれは大きくてカチカチでした。
そして、僕のお尻とペニスは刺激されたままなので、もう何がなんだかわからなくなってしまうほどの快感に襲われました。

翔  「はぁ・・・たまんねぇ・・・入れて・・・いいか?」
渚  「うん。」

翔くんはいつの間にか僕の足もとに回り込み、自分のペニスにジェルをたっぷりと垂らして僕のペニスと合わせてしごき始めました。

渚  「うわっ!・・・あんっ・・・気持ち・・・いいっ・・・」
翔  「あぁ、気持ちいいな・・・はぁ・・・」

翔くんの息も上がってきました。
今度はその誇張した翔くんのペニスを僕の蕾に押し当てられ、亀頭でくちゅくちゅと撫でられたかと思うと、ぐいぃっと押しこんできました。

渚  「あっ!」
翔  「痛いか?」

心配そうに顔を覗きこまれましたが、僕は首を横にふって微笑みました。
すると、ぐんっっと更に奥へ奥へと翔くんのペニスが分け入ってきました。

翔  「全部入ったぞ。大丈夫か?」
渚  「うん。すっごい。僕んなか翔くんでいっぱい。」
翔  「ふっ・・・これ以上煽るなよ・・・すぐにイっちゃいそうだ。」
渚  「いいよ。」
翔  「ばっぁ。お前を満足させる前にイけるかっての。」
渚  「ふふっ。・・・翔くん・・・大好き。」
翔  「俺もだ。渚・・・大好きだ。・・・動くぞ?」

翔くんはそう言いながらゆっくりと腰を動かし、僕の中を出入りしていたかと思うと、そのスピードは一気に増し、淫らな水音が響きます。

渚  「あぁ・・・翔・・・くん・・・中が・・・熱い・・・・」
翔  「はぁ・・・はぁ・・・だっから・・・煽る・・・なっ・・・って・・はぁ」

翔くんはキスで僕の口を塞ぎ、手で僕のペニスをしごきます。
そのころにはもう、本当に何も考えられなくなっていました。
ただ、イってしまったらもう、撮影は終わってしまう。翔くんとお別れだって思ったら悲しくなってきて、涙がポロリとつたい落ちてしまったのです。
すると翔くんは、その涙を舌ですくい上げ、耳元で言うのです。

翔  「渚・・・愛してる」
渚  「あぁんっ・・・僕もっ・・はぁ・・・イくっ・・・」

僕は、精子を自分の胸や腹に飛び散らせ果てました。
翔くんは、それを見届けると、更に腰の動きを速め、僕の中を掻きまわします。
そっと目を開けると、そこにはめちゃくちゃエロい翔くんの顔がアップです。

渚  「なか・・・ぐちゅぐちゅ・・・翔くん・・エロい・・・」
翔  「はぁ・・・んっ・・・また・・・煽りやがって・・・んっんっ・・・はっ!・・」

僕の口をキスで塞ぐのと、翔くんが達したのがほぼ同時でした。
翔くんの熱い精が僕の中に飛び散るのを感じて、僕は翔くんの首に両腕をまわしぎゅっとしがみつきました。

翔くんが僕の中から抜け出ると、すかさずカメラのアップ。僕の中から翔くんの白い液が吐き出されるところを撮影して、終了です。

その間も翔くんは僕の横に寝転んで腕枕をして、キスをしてくれました。
本当の恋人同士みたい。僕はすっごく幸せでした。

撮影が終わると、ギャラリーは静かに部屋を出ていきました。
僕らは、しばらく放心状態でベッドで抱き合ったままでいました。

クルーが機材を片づけ終えた頃、マネージャーのマリンさんが部屋に戻ってきて、ベッドに近寄ってきました。

マリン「あんた、ただもんじゃないわね~さすが、社長がスカウトしてきただけあるわ」

マリンさんはそう言って、翔くんにデコピンしました。

翔  「いって。関係ねーよ。」

えっ?翔くんって社長がスカウトしてきたの?すっげ!すっげ!マジ?
僕が、パニくっているとマリンさんが僕の髪をくしゃっくしゃっとして言いました。

マリン「僕もがんばったね。可愛かった~食べちゃいたいくらい。」
渚  「えぇ!?」

マリンさんって何者?でもってどっち?・・・まさかリバなの?
僕はいろんな意味で、かなり勉強になった撮影を終えプチパニックのまま日常に戻って行きました。

この、翔くんのデビュー作は、発売されるとたちまち話題になり飛ぶ鳥を落とす勢いで売れました。売り切れ続出で、追加生産すれば絶対売れるのに、社長の考えで増産されませんでした。その為、今ではプレミアムがつき、めちゃくちゃ高値で取引されてるらしいです。

翔くんは本当にカッコイイ。そんな翔くんの初めての男の子になれて、僕は幸せです。

Fin




小説(BL) ブログランキングへ
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
| BLOG TOP |
僕は、演技とはいえ翔くんとエッチできると思うと、本当にうれしくて、ドキドキしていました。いよいよ撮影です。
撮影する部屋は和室で、僕たちは浴衣姿です。一緒に大風呂に入って部屋に戻ってきたところという設定です。
↓ここからはAVのシーンですよ。

翔くんは窓から外を静かに眺めてます。

渚  「翔くん?お茶でも飲む?」
翔  「ん?・・・いや、いい。」

翔くんはお風呂からあがると、なんだか急に口数が少なくなってしまいました。
僕は不安になって、翔くんのところに近寄り、袂をひっぱります。

渚  「翔くん?どうかした?」

すると、急に思いっきり強く抱きしめられました。

翔  「おまえ、まだあいつらになにかされてるのか?」
渚  「!?・・・えっ?」
翔  「身体・・・痣がいっぱいあった・・・。」
渚  「あっ。そ・・それは・・・」

僕の言葉はキスで遮られました。そして唇をそっと離しておでこをくっつけます。

翔  「俺には、隠すな!・・・嘘はつかなくていい。」
渚  「・・・翔くん・・・」
翔  「・・・レイプとか・・・されたのか?」
渚  「えっ!?されてない!抵抗すると抓られたり蹴られたりはするけど・・・口・・・使われた・・だけ・・・たいしたことっ・・・」

また、キスで言葉を遮られます。今度はもっと熱く深く貪るように何度も舌を抜き差しされて、僕は腰が抜けそうになってしまいます。

渚  「あっ・・・ふっ・・・ん」
翔  「たいしたことないとか、言うな。言わないでくれっ!渚のこの唇も舌も全部俺のもんだろ?」
渚  「・・・!?・・・うん・・・」

翔くんは、その細くて長い指先で僕の唇をなぞります。僕は嬉しくて涙がこぼれてしましました。

翔  「いつでも俺の後ろにくっついてきて笑っているお前が、あんな目にあっているなんて、少しも知らなかった。守ってやれなかった。それが悔しくて。そして・・・気づいたんだ。お前を俺だけのものにしたい。ダメ・・か?俺のわがままか・・・?」

僕は首を横に振って、翔くんの首に手をまわしました。

渚  「僕は、翔くんだけのものだよ。翔くんだけのものにしてっ。」
翔  「渚・・・お前が好きだ。」
渚  「!?・・・はうっ・・・」

そしてまた、唇を重ねられ、体中が熱くなっていきます。
すると翔くんは、僕を軽々とお姫様だっこしてお蒲団までいくと、ゆっくりと寝かせました。上からまっすぐに僕の目を見つめて言うのです。

翔  「渚、お前が欲しい。お前の全てが欲しい。・・・いいか?」
渚  「うん。・・・嬉しい。」

すぐに唇を重ねられ、執拗に口の中を舌で舐めまわされます。汚れた僕の口内を消毒でもするかのように。そして、涙でぬれたまつ毛にキス、閉じた瞼にキス、頬におでこに耳に・・・。沢山のキスの雨を降らせます。

翔  「渚・・・渚・・・なぎさ・・・」

そして僕の名前を掠れた声で何度も何度も甘く囁くのです。
それだけで、全身がふるえながら翔くんを求めてしまします。
気づくと浴衣の帯はほどかれ、僕の胸が露わになっていました。
翔くんは、その平らな胸の小さな突起を舌先でつついたかと思うと口に含みました。

渚  「ふあっ・・あっ・・・あっ・・・」

更に、翔くんは二の腕やわき腹の痣がついている場所を舌で何度も舐めるのです。
いつの間にか浴衣はすっかりはだけていました。
翔くんは、すっかり膨らんでいる僕のペニスをパンツの上から擦ります。

渚  「あっ・・はぁ・・・翔くん・・・僕・・・男の子で・・・ごめん・・ね。」
翔  「ふっ。俺は女が好きだった。けど、渚の事はもっと大好きなんだ。大好きな渚が男の子だろうと、やっぱり好きなんだ。悪いか?」
渚  「翔くん・・・」

そう言って翔くんは僕のパンツを脱がせました。
すっかり立ち上がっている僕のペニスがビクッっと跳ねると、翔くんはそこを凝視したまま固まってしまいました。

翔  「・・・」
渚  「翔・・・くん?」
翔  「・・・」
渚  「やっぱり・・・無理?・・・男の子じゃ・・・無理?」

膝立ちしたまま僕のペニスをみつめて微動だにしない翔くんをみて、僕は悲しくなってしまいました。
やっぱり男の子は抱けないのかな・・・。

翔  「ばぁか。何泣いてるんだ?」
渚  「だって・・・だって・・・」
翔  「フル勃起してるチ●コ初めて見た。しかも大好きな渚の。エロすぎ・・・興奮しないわけないだろっ」

そう言って、僕の手をとり翔くんは自分の股間に導いたのです。
そこは・・・ビックリするくらい熱く硬くなっていました。嬉しい。

翔  「途中でなんて、やめられないぞ?本当にいいのか?」
渚  「やめないで。翔くんに抱かれたい。翔くんでいっぱいにして。」
翔  「・・・まったく、これ以上煽るな。」

翔くんはそう言って僕のペニスをペロリと舐めると一気に口の中に吸い込み、じゅぷじゅぷと音をたてて舐め上げました。

渚  「あぁっ・・・あんっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

僕はもう、近くにあった枕を抱え込み身悶えることしかできませんでした。




小説(BL) ブログランキングへ
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
| BLOG TOP |
<翔くん、はじめての男の子体験>

あっ!はじめまして。僕、オフィス楽園のアクターウケSの遠野 渚(22)です。
今日、翔くんは堅気のお仕事なので、僕がご案内します。
えっと、まずは自己紹介です。
身長162センチで童顔なので、実年齢よりかなり若くっていうか、子供に見られます。でも、ゲイAV出演するには丁度いいんです。
赤ちゃんの頃から子役でTVとかに出てたんですけど、いつまでたっても大人顔になれないし、自分はゲイだって気づいてたし、なんだか色々嫌になっちゃって、ウリセンでもしようかと楽園の面接受けに来たら、アクターにスカウトされて、それからあっという間に3年が経っちゃいまいた。
これでも楽園では、翔くんよりちょっとだけ先輩で、翔くんの初めての男の子です。
うふっ。なので、今日はその2年半前の撮影の時のことをお話しちゃいまぁす!

翔くんのゲイAVデビュー作は、ストーリー物の長編でした。
これってかなり期待されてるってことです。ロケとかもしたし、お金も結構かかってます。
そして、翔くんは実はノンケで男の子とセックスしたことがないそうで、相手役にはなんと、社長からのご指名で僕に決まりました。光栄です。
樫木翔のPV(プロモーションビデオ)にもなるので、役名も本名っていうか芸名です。僕もね。

AVのあらすじを説明すると、翔くんと僕のお兄ちゃんが同級生で、家も近くの幼馴染。
僕は、ちっちゃい頃からずっと翔くんが大好きで、追いかけまわしていました。
けど翔くんはカッコイイし、女の子にモテモテだったので、僕の事は弟みたいにしか思っていなかったのです。
僕は身体も小さいし女の子みたいな容姿だったので、ずっと男の先輩たちの精処理の相手させられていました。すっごく嫌だったけどいつも翔くんを想像して堪えてました。
そんなある日、いつものように先輩たちに公園のトイレに連れ込まれそうになったとき、通りかかった翔くんが助けてくれて、なんだかそれから翔くんの態度が変わりました。
そして、ある日、翔くんが旅行に行こうって誘ってくれたのです・・・。

ということで、まずはこれらのシーンを約30分間に収めるべく撮影をしました。
翔くんも僕も演技経験者だったので、撮影はスムーズでした。
翔くんは本当にカッコよくて、その時の僕はちょっとマジ惚れ気味だったのです。
で、いよいよベッドシーンの撮影日・・・。

その頃の僕の担当のクルーは、ディレクター兼カメラマンの峰岸さん。ちょっと太っちょのやさしいおじさんです。マネージャーは、ムキムキマッチョのジョンさん。ちなみに日本人です。後はカメラマン2人、日替わりです。
なのにっ!
この日の撮影現場には、ディレクターのゲンさん、マネージャーのマリンさん他、ギャラリーがいっぱい!!しかも、ほとんど幹部クラスのスタッフばかり。
もう、ビックリでした。僕が緊張するよ~。

ジョン「樫木翔さん、入りまーす。」
翔  「よろしくお願いします。」

翔くん、こんなにギャラリーいっぱいなのに、全然緊張してないみたい。

渚  「あっ、翔くんおはよー。」
翔  「おうっ。渚。おはよ。」
渚  「翔くん、緊張してないの?」
翔  「ん~どうかな?だいたい、セックスするところ人に見せるなんて初めてだしな?」
渚  「まぁ、そうだよね。TVとか映画だって、するふりだもんね。」
翔  「だろ?しかも、カメラワークとか考えながら、セックスに集中できるもんかな?」
渚  「ん~。最初は気にしてるけど、気持ちよくなってきちゃったら後はカメラマンさんに、まかせたって感じだよね?」
翔  「ふぅ~ん。お前すごいな。」
渚  「そんなことないよ。今日のギャラリーの多さにちょっと緊張気味だし。」
翔  「これ、普通じゃないの?」
渚  「普通じゃないよー!普段、こんなに見学者いるわけないじゃん。」
翔  「そうなんだ?俺、初めてだしこんなもんなのかって思ってた。」
渚  「あっ・・・僕、翔くんの初めての男の子になるんだね。」
翔  「そうだな。一通り勉強したけど、実践はマジ初めてだからよろしくな。」
渚  「うん。・・・僕で勃つかなぁ?」
翔  「ははっ、それは大丈夫だ。お前可愛いし。だけど、痛かったりしたらちゃんと言えよ?無理はするな。カメラ止めてもらったっていいんだからな。」
渚  「うん。翔くん、やさしいね。」

峰岸 「そろそろ撮影開始しまーす」




小説(BL) ブログランキングへ
にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
| BLOG TOP |