僕は、演技とはいえ翔くんとエッチできると思うと、本当にうれしくて、ドキドキしていました。いよいよ撮影です。
撮影する部屋は和室で、僕たちは浴衣姿です。一緒に大風呂に入って部屋に戻ってきたところという設定です。
↓ここからはAVのシーンですよ。
翔くんは窓から外を静かに眺めてます。
渚 「翔くん?お茶でも飲む?」
翔 「ん?・・・いや、いい。」
翔くんはお風呂からあがると、なんだか急に口数が少なくなってしまいました。
僕は不安になって、翔くんのところに近寄り、袂をひっぱります。
渚 「翔くん?どうかした?」
すると、急に思いっきり強く抱きしめられました。
翔 「おまえ、まだあいつらになにかされてるのか?」
渚 「!?・・・えっ?」
翔 「身体・・・痣がいっぱいあった・・・。」
渚 「あっ。そ・・それは・・・」
僕の言葉はキスで遮られました。そして唇をそっと離しておでこをくっつけます。
翔 「俺には、隠すな!・・・嘘はつかなくていい。」
渚 「・・・翔くん・・・」
翔 「・・・レイプとか・・・されたのか?」
渚 「えっ!?されてない!抵抗すると抓られたり蹴られたりはするけど・・・口・・・使われた・・だけ・・・たいしたことっ・・・」
また、キスで言葉を遮られます。今度はもっと熱く深く貪るように何度も舌を抜き差しされて、僕は腰が抜けそうになってしまいます。
渚 「あっ・・・ふっ・・・ん」
翔 「たいしたことないとか、言うな。言わないでくれっ!渚のこの唇も舌も全部俺のもんだろ?」
渚 「・・・!?・・・うん・・・」
翔くんは、その細くて長い指先で僕の唇をなぞります。僕は嬉しくて涙がこぼれてしましました。
翔 「いつでも俺の後ろにくっついてきて笑っているお前が、あんな目にあっているなんて、少しも知らなかった。守ってやれなかった。それが悔しくて。そして・・・気づいたんだ。お前を俺だけのものにしたい。ダメ・・か?俺のわがままか・・・?」
僕は首を横に振って、翔くんの首に手をまわしました。
渚 「僕は、翔くんだけのものだよ。翔くんだけのものにしてっ。」
翔 「渚・・・お前が好きだ。」
渚 「!?・・・はうっ・・・」
そしてまた、唇を重ねられ、体中が熱くなっていきます。
すると翔くんは、僕を軽々とお姫様だっこしてお蒲団までいくと、ゆっくりと寝かせました。上からまっすぐに僕の目を見つめて言うのです。
翔 「渚、お前が欲しい。お前の全てが欲しい。・・・いいか?」
渚 「うん。・・・嬉しい。」
すぐに唇を重ねられ、執拗に口の中を舌で舐めまわされます。汚れた僕の口内を消毒でもするかのように。そして、涙でぬれたまつ毛にキス、閉じた瞼にキス、頬におでこに耳に・・・。沢山のキスの雨を降らせます。
翔 「渚・・・渚・・・なぎさ・・・」
そして僕の名前を掠れた声で何度も何度も甘く囁くのです。
それだけで、全身がふるえながら翔くんを求めてしまします。
気づくと浴衣の帯はほどかれ、僕の胸が露わになっていました。
翔くんは、その平らな胸の小さな突起を舌先でつついたかと思うと口に含みました。
渚 「ふあっ・・あっ・・・あっ・・・」
更に、翔くんは二の腕やわき腹の痣がついている場所を舌で何度も舐めるのです。
いつの間にか浴衣はすっかりはだけていました。
翔くんは、すっかり膨らんでいる僕のペニスをパンツの上から擦ります。
渚 「あっ・・はぁ・・・翔くん・・・僕・・・男の子で・・・ごめん・・ね。」
翔 「ふっ。俺は女が好きだった。けど、渚の事はもっと大好きなんだ。大好きな渚が男の子だろうと、やっぱり好きなんだ。悪いか?」
渚 「翔くん・・・」
そう言って翔くんは僕のパンツを脱がせました。
すっかり立ち上がっている僕のペニスがビクッっと跳ねると、翔くんはそこを凝視したまま固まってしまいました。
翔 「・・・」
渚 「翔・・・くん?」
翔 「・・・」
渚 「やっぱり・・・無理?・・・男の子じゃ・・・無理?」
膝立ちしたまま僕のペニスをみつめて微動だにしない翔くんをみて、僕は悲しくなってしまいました。
やっぱり男の子は抱けないのかな・・・。
翔 「ばぁか。何泣いてるんだ?」
渚 「だって・・・だって・・・」
翔 「フル勃起してるチ●コ初めて見た。しかも大好きな渚の。エロすぎ・・・興奮しないわけないだろっ」
そう言って、僕の手をとり翔くんは自分の股間に導いたのです。
そこは・・・ビックリするくらい熱く硬くなっていました。嬉しい。
翔 「途中でなんて、やめられないぞ?本当にいいのか?」
渚 「やめないで。翔くんに抱かれたい。翔くんでいっぱいにして。」
翔 「・・・まったく、これ以上煽るな。」
翔くんはそう言って僕のペニスをペロリと舐めると一気に口の中に吸い込み、じゅぷじゅぷと音をたてて舐め上げました。
渚 「あぁっ・・・あんっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
僕はもう、近くにあった枕を抱え込み身悶えることしかできませんでした。
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