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響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
実在する地名・人名・団体名が登場しても、それは偶然ですので、まったく関係ありません。
また、ここに記されている内容はオリジナルですので
著作権は作者にあります。勝手に使用しないでくださいね。
【18禁表現を含みます】


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もう、ほとんど無意識と勢いで隆哉に覆いかぶさり手首をつかんでベッドに押し付けた。
隆哉「えっ!?」
涼「試してみる?」
俺は隆哉の耳元で低く囁きながら、耳たぶを甘噛みし、膝で股間を少し強めに押し上げた。
隆哉「あはっ。」
涼「いい反応だね。さっきベッドに倒れた時、ちょっと勃ってたよね?
留美ちゃんとできなかったから欲求不満?」
隆哉「いや、そんなこと・・・っていうか、・・・なんだか涼、キャラ違う・・・?」
涼「そう?・・・男にされて気持ちいいかどうか、試してみようよ?」

股間に手をやると、すでに半勃ちだった。乳首も勃って・・・る?
シャツの上から乳首を舐めると隆哉の吐息が漏れた。
噛んで舐め噛んで舐めしながら、シャツのボタンをはずしていく。
隆哉は身体をビクビクと反応させながら声を我慢しているようだ。
あらわになった身体はほどよい筋肉がついていて、綺麗だ。
そして、吸いつくような肌のなめらかさ。
俺は大好きな隆哉の身体に触れていることで興奮していた。
片手でベルトを外しズボンを脱がせると、
硬くなったペニスがブリーフからはみ出している。
思わずはみ出した亀頭を、ペロリと舐めた。

隆哉「あっ。」
隆哉は、ビクンと腰を浮かせた。

俺は下に降りて、ブリーフを脱がし、ベッドのふちまで隆哉の腰を持ってくると
両膝を思い切り広げてその真中に座った。
隆哉は激しい抵抗をしない。
好奇心・・・かな?
睾丸を舐め上げ、ペニスの付け根から先端に向けて舌先をゆっくり進める。
先端の割れ目からは、すでに透明の液体が出ていた。
隆哉の呼吸が荒くなってきた。
恥ずかしいのか、自分の腕を目の上に置いている。

涼「隆哉・・・かわいい」
隆哉「ばっ、そんなこと・・・はぁっ!んんん・・・」
俺は隆哉のペニスを口に含み、舌で亀頭を舐めながら片手で少し力を入れてしごいた。
ぴちゃ。くちゅくちゅ・・・。舌を使いわざと音をたてる。
隆哉の息遣いがどんどん荒くなっていく。
両手の指先でお尻を左右に開き、小さなつぼみに口づけた。

隆哉「はぁっ。」

俺はつぼみの真中にある小さな穴に舌先を差し込んでいく。
硬い。
誰にも荒らされていない神聖な証拠だ。
舌の表面でほぐすようにつぼみを舐める。
隆哉の右足に残っていたズボンを脱がせて床に投げると、
ポケットから、ごろりと小さなボトルのようなものが転がり出た。
手に取ってみると、サンプル用のローションだ。

涼「隆哉、こんなの使ってるの?いやらしいね」
隆哉「えっ?・・・あっ、それはラブホのサービスで・・・」
涼「ふぅ~ん、じゃぁ、使ってみようか?」

俺は隆哉の返事を待たずにボトルのふたを開けると、
ペニスの先端にローションを垂らした。

隆哉「んんっ、はぁ。」
ローションで滑りが良くなった手でペニスを思い切りしごく。
ぐちゅっ。ぐちゅっ・・・
いやらしい音が響く。
更にたっぷりのローションを垂らすと、その濃度のある透明な液体がお尻の方まで垂れていく。

涼「隆哉、右膝ベッドの上で立てて」
ベッドのふちから床に下げていた右膝おりあげ、両手でお尻を広げる。
隆哉「あっ。な・なに・・・?」
涼「大丈夫。留美ちゃんとかに、前立腺マッサージとかしてもらったことない?」
隆哉「な・ないよ。そんなテク持ってる女いなかった」
涼「そう?じゃぁ俺がしてあげるから、ちょっと力抜いてて」
隆哉「・・・」

人差し指を第一関節まで差し込んでみる。
つぷん。

隆哉「あっ」
涼「どう?痛い?」
隆哉「痛く・・・ない」
涼「じゃぁ、もう少し入れてみるよ」

指を出し入れしながら少しづつ奥へ押し入れていく。
もちろん、ペニスをしごきながら。

隆哉「んっ、んんっ。・・・はぁ。」
涼「指、奥まで入ったよ。わかる?」
隆哉「ああ・・・。」
涼「隆哉の中、あったかい」
隆哉「ばか。」
涼「前立腺って、この辺にあるんだ・・・」
俺は、指をぐりぐりとまわしながら隆哉の快感ボタンを探る。

隆哉「ひぁっ!はぁぁぁぁっ」

隆哉はシーツを強く掴み、身体は跳ね上がった。
ビンゴ!
隆哉の、快感にゆがむ表情を見て俺はぞくっと震えた。
ヤバイ。こっちがイっちゃいそうだよ。

俺は隆哉のペニスを口に含み上下させ、快感ボタンを押し続ける。
隆哉は喘ぎ声を洩らしながら、俺の髪にやさしく触れた。
だから、ヤバイってそういうの。俺がイっちゃうから・・・。
ジーンズの中の俺の息子くんは今にもはじけそうに膨らんでいた。

俺の髪に触れる隆哉の手に力が入り、腰を上下させ始めた。
隆哉、イきそうなのかな。
俺は、隆哉がもっと気持ちよくなれるように、舌と唇と指と全身で愛情を注ぎこんだ。

隆哉「ヤバイ。出る。離れて」

そんなもったいないことするかよ。
上目づかいに隆哉の表情をみる。

隆哉「あっ。イク・・・涼!・・・ふっんんっ」

喉の奥で、熱い液体を受け止める。
残りもすべて吸いこんで口に含み、隆哉の顔を見ながら飲み込んだ。
コクン。

隆哉「あっ」

隆哉のだ・・・
俺は嬉しくて体中に快感の電気が走りぬけた。

涼「タオル・・・ぬらしてくるね」

隆哉に微笑みかけ、ちかくにあったタオルを持って部屋を出た。



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隆哉「俺さ、セックスなんて気持ちよければいいって思ってた。
自分でやるのもだるいし、俺とそういうことしたいって女がいるなら、
してもらった方が楽だしとか・・・」
涼「・・・」
隆哉「今日は、なんでだかいまいち気分が乗らなくてさ。とは言ってもいつもなら、
おっぱい揉んで、チンコなめてもらえば、すぐに腰振って気持ちよくなれたんだけどなぁ」
涼「・・・」

うわぁ。隆哉の口からそんなリアルな言葉聞いてたら、勃ってきた。やばいって。

隆哉「涼はさぁ。どう思う?」
涼「えぇ!?どうって・・・?」
隆哉「ん・・・。留美に「隆哉は人を本気で好きになったことがないんだ」って言われた」
涼「・・・そっか。俺もちゃんと好きな人とするのが一番気持ちいいと思う。
でも男だからさ、ちょっとタイプだったりして物理的にそうされれば出来ちゃうっていうのもわかる。
ただ、それって結局、後で空しいだけなんだよね。」
隆哉「そうなんだよな・・・。涼もそういう経験あるんだ?」
涼「ん・・・。大失恋してちょっとやけになってた時もある。」
隆哉「意外だな。」

ヤバイ。何言ってるんだ俺。
だから、俺の好きな人は今、目の前にいるんだってば。
俺はもう、絶対好きな人としかしないって決めてるんだ。
あんなの空しいだけのセックスなんてもうしない。

隆哉「なぁ、涼。まさかAVとか出たことないよな?」
涼「はぁ?お前何言ってるんだよ。荒れてたって言ったってそこまでするか!」
隆哉「だよな。ホテルでみたゲイAVに、ちょっと涼に似た男の子が出てたから。」
涼「・・・。お前なぁ。」
隆哉「わかってる。よく見たらちっとも似てなかったし。あははははっ?
あっ。よく見たとかってそういうことじゃなくて、その・・・」

なんで、隆哉、ゲイAVとか観てるんだよ・・・
俺の理性くんは、そろそろ限界を迎えていた。

隆哉「男にされても気持ち良くなれるのかなぁとか、思ったり・・・ははっ」

ああっ。俺の欲望くんが理性くんを殴り倒した!



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<夕方・隆哉の部屋>
途中、コンビニで夕飯や飲み物を調達して隆哉の部屋に落ち着いた。
だけど、今日の隆哉はなんだか様子が変だ。口数少ないし上の空って感じ・・・。

隆哉「まぁ、適当にゆっくりしてよ」
涼「ありがとう。そうだ!映画<00Xのカジノ●ワイヤル>が借りられたんだ。
新作なのに割引で1週間!バイトの特権だね~」
隆哉「おおっ!あのXガールめちゃめちゃかわいいよな」
涼「そ・そうだね」
やっぱり隆哉はロリ顔で胸大きい女が好きなんだなぁ。
それに、俺はXガールより、Mr.Xがすきなんだよ。
むきむきの筋肉ときゅっと締まったお尻が・・・なんて言えるはずもなく・・・はぁ。

ベッドを背もたれにして、二人並んで映画鑑賞。
俺は、それだけでドキドキして、映画の内容がいまいち頭に入ってこない。
ふと、隆哉を見ると、やっぱりどこか上の空だ。どうしたんだろう。
あっ、そうか、今日親がいないってことは・・・
涼「隆哉、もしかしてこれから、留美ちゃん来るの?」
隆哉「えっ?なんで?」
涼「一緒に帰った割に、帰ってくるの早かったから・・・」
隆哉「あぁ・・・。」
やばい。俺、隆哉に会えた嬉しさで、全然空気読めない奴になってた。
涼「ごめん。俺、気がきかなくて、帰るね」
俺はあわてて立ち上がり、帰ろうと足を踏み出した。
隆哉「違うんだ!」
やっぱりあわてて立ち上がった隆哉に右手を思い切り引っ張られた。
歩きだそうとしていた俺はバランスを崩して隆哉をベッドに押し倒してしまった。
思い切りふとんに顔を打ち付けた俺は、そんな状況なのに、
あぁ、隆哉の匂い・・・。あれ?俺の膝に当たっているのは・・・とか思っている。
俺の胸に顔を埋めたまま隆哉がもう一度言った。
隆哉「違うんだ。留美とは別れた」
涼「えぇ?どういうこと?」
俺は隆哉から身体を離すと、隣にごろんと仰向けに横たわり、
二人で天井を見つめた。



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<夕方・駅前通り>
俺は夏休み中、隆哉の家の最寄り駅近くにあるレンタルビデオ屋でアルバイトをすることしにした。
偶然にでも隆哉と会えたらなって、そんな不純な動機だけど。
終業式の今日は、初日だったが、研修だったので早めに終わってしまった。
涼「今頃、隆哉は留美ちゃんと思いっきりエッチしてるんだろうな~」

とぼとぼと駅に向かって歩いていると、駅の階段から隆哉が降りてきた。
隆哉「あ・あれ?涼?」
涼「あ・あぁ。」
びっくりした。初日にいきなり期待していた偶然があるなんて。
隆哉「な・何してるの?こんなところで。まさか俺のこと待ち伏せしてた?はははっ」
涼「んなわけないだろ。バイト。そこのビデオ屋で夏休み中バイトするんだ。
今日は研修だったから今終わったところ。」
隆哉「そっかぁ。」
涼「あっ、映画とか色々借りてきたけど、何か見る?」
隆哉「そうだな。今日、うち親いないんだった。退屈だし今から来る?」
涼「うん」
隆哉「どうせなら一緒に観ようぜ」
隆哉の家には何度も行ったことあるけど、
「今日、うち親いないんだった」という隆哉の言葉が頭の中をリフレインして、
ドキドキする。

彼氏の家に初めて招かれた女の子みたいに。



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<教室・昼>
夏休み前日の教室、終業式後いつものメンバーで夏休みの旅行の計画を立てていた。
なぜだかいきなり美和ちゃんに「彼女いたでしょ」と言われてかなり焦った。
佳苗ちゃんのいとこが麻子と友達だと。
麻子のやつ、なんで今頃そんなことばらしてるんだよ。
隆哉に知られたくなくて終わりにしたのに。
しかも、その隆哉には「涼って童貞だと思ってた」とか言われるし。
まぁ、女との経験はないから、童貞と言えば童貞というのかもしれないけど・・・
とりあえず、話を旅行に戻し、宿泊先はうちの別荘に決めた。
旅館やホテルにして、男同士女同士で寝るとか部屋分けするとか、温泉で大風呂とか、
そんなこと言われたら俺、絶対無理だから・・・。
間違いなく襲いそうだ。もちろん、隆哉を。
あそこならみんなで雑魚寝してもいいし、俺だけ自分の部屋で寝てもいいしな。

ひとしきり盛り上がっていると、隆哉のセフレ、留美ちゃんが迎えにきた。
そっか、明日から休みだし、今日は思いっきりエッチするんだろうな・・・。

美和子「ホント、隆哉ってロリコンのおっぱい星人だよね~」
佳苗「うん。可愛らしくておっぱい大きい子すきだよね」
美和子「あのおっきなおっぱいに顔埋めて赤ちゃんプレーとかしてたらどうする?」
佳苗「きゃぁ~!やだぁ~まさかぁ」
美和子「相当、キモイよね?ぶはっ」
美和子・佳苗「ぎゃはははははっ!」
涼「・・・。えぇ~と。ガールズトーク盛り上がってますが、一応俺もいるんですけど?」
美和子「あらん、失礼。涼君もおっぱい大きい女の子が好き?」
涼「えぇ?俺は・・・胸はあんまりこだわらないかなぁ。。。」
佳苗「どこにこだわるの?」
涼「どこって・・・別に好きになった人なら、特には・・・」
美和子「そんな、かっこつけちゃってぇ~。気になる身体のパーツとかないの?」
涼「う~ん。・・・しいて言えば、お尻かなぁ。きゅってしまったお尻が・・・
あつ!俺、何言ってるんだ!?」
美和子「ふふふっ。涼君もやっぱり男だわね~。
胸はこだわらないけどお尻ですって奥さん」
佳苗「まぁ、きゅってしまったお尻が好きだなんて、まったく男ってね~奥さん」
涼「うわぁ~。もう、今のなし!聞かなかったことにして!」
美和子・佳苗「きゃははははっ」
ついつい、ガールズトークに巻き込まれて、いらぬことを言ってしまった。
だって俺、きゅっとしまった隆哉のお尻、すっごく好きなんだ。



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