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響瑠

Author:響瑠
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<ビンカン潤くんは、おもちゃはいいけどキスは嫌>

カルテ:潤(19)ゲイ
俺、めちゃめちゃ感じやすいしエッチ大好きなんです。
おもちゃとかもOKなので、気持ちいいエッチしたいです。
ただ、キスはナシでお願いします。

翔  「思いっきりアイドル系だね~可愛い。けどさ、身体は売っても唇は本命ってことでしょ?」
マリン「そうね~でも、フェラはOKみたい。」
翔  「ふぅん。彼氏いないのかな?」
マリン「ちょっと訳ありらしい。セックスは精処理って割り切ってるっぽいのよねぇ。」
翔  「なら、ウリセンにしとけばいいのにね。」
マリン「見られて感じるタイプなんじゃない?」
翔  「なるほど。最近多いよね~AV出たがる男の子。」
マリン「そうね。うちはクオリティー重視だから、高いギャラ払う分、オーディションも厳しいけど、よそは普通の男の子たち使って素人そのまま、やってるところ多いわよね。」
翔  「あれって、ギャラも安いんでしょ?」
マリン「アルバイトにしては高額って感じかしらね。」
翔  「なら、これだけ可愛ければ、うちみたいなところで、売った方がお得ってことか。」
マリン「そういうことじゃない?しかも翔くんみたいにイケメンでテク持ちいるしねっ!」
翔  「おだてても何も出ませんが?」
マリン「ふふっ。いいのよ、この後白い液いっぱいだしてくれれば。」
翔  「なんだよそれ?」
マリン「翔ちゃんのイキ顔って、エロいんだよね~おかずにさせて頂いてます。」
翔  「げっ!!」
マリン「げっ!って何よ?ちょっとぉ~」

マネージャーでオネエのマリンさんとそんなバカ話をしていると、ADと言う名の雑用係マコト君が、本日のゲスト潤くんを連れて部屋に入ってきた。

マコト「あっ、今日のゲストの・・・潤さんです。」
潤  「よろしくお願いします。」
マコト「あの、あっと・・・翔さんです。」
翔  「潤くん。よろしくね。」
マコト「あっ・・えっとえっと・・」
マリン「はいはい。こちらがディレクター兼カメラマンのゲンさん、もう1台のカメラは辻さんです。」
潤  「よろしくお願いします。」
マコト「あ、すみません。」

マコトくんは、どうも上がり症らしく、緊張するとどもってしまう。
見た目はなかなか可愛いんだけどね。実はアクター希望らしいんだけど、ゲストならともかくアクターとなるとこの上がり症どうにか克服しないとね~。只今修行中だそうです。

翔  「潤くんって高校生くらいにみえるね。」
潤  「はい。童顔なんで、よく間違えられます。」
翔  「モデルとかもやってるんでしょ?」
潤  「少しだけ。アイドル事務所にいたこともあるんですけど、歌とかダンスとかあんまり得意じゃなくて。」
翔  「なるほどね~エッチは得意?」
潤  「あははっ。得意っていうか好きです。俺、翔さんのAVみて、ここのオーデション受けたんです。」
翔  「えぇ?そうなの?」
潤  「はい。すっごくカッコイイしエロいし、俺もエッチしたいって思って。」
翔  「それはどうも。はははっ。でも、潤くんキスはNGなんでしょ?」
潤  「・・・えぇ。エッチするのにキスはいらないと思ってるんで。」
翔  「ふぅん。じゃぁ心は?」
潤  「えっ?」
翔  「セックスには心もいらない?」
潤  「・・・そうですね。AVだし翔さんと恋するわけにはいかないでしょ?」
翔  「あははっ。そうだね。お互い気持ちよくエッチしような。」
潤  「はい。よろしくお願いします。」

子犬のような瞳の潤くん、実は結構クールかも。
愛とセックスは別物ってことなのか?いまどきの男の子はわからん。
・・・って、俺めちゃくちゃおっさんみたいじゃん!
もう、さっさと撮影しちゃおう。

翔  「OK!じゃぁ、めちゃくちゃ攻めまくるから覚悟してね~」
潤  「はいっ!楽しみです。」

さぁ、お仕事です!どう攻めようかなぁ~♪




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