<宗一郎の部屋・夜>
望は寝巻の浴衣を着ていた。下着はつけていない。
昼間、締め付けているから夜はつけていないことも多い。
3歳の時から教えていたので、佳苗も特に抵抗はないようだ。
望をベッドに横たえると浴衣の裾がはらりとめくれる。
むき出しになった白い太ももが艶めかしくて、俺は手の甲で撫であげる。
望 「あぁん・・・」
宗一郎「望はいやらしいな。キスしただけで、こんなにして。」
望のすでに勃ちあがったペニスを掴んでゆっくりと上下させる。
宗一郎「望、舌をだして」
望 「こう?」
その薄くて少し長い舌に吸いついて、自分の口内へ招き入れ転がすと、
望もたどたどしく答えてくる。
俺はそれがとても愛おしくて、今度は更に深く望の口の中に舌を差し込んだ。
どちらからともなく、熱い吐息が漏れる。
望のペニスをしごいていた俺の右手がしっとりと濡れてきて、
くちゅくちゅと音をたて始める。
望 「はぁっ・・・あん。・・・待って、止めて」
望が自分の手で俺の右手を止める。
宗一郎「どうした?嫌なのか?」
望 「違うの・・・俺も、お兄ちゃんにしてあげたい。」
宗一郎「なっ・・・い、いいよ。俺は大丈夫。」
望 「だって、お兄ちゃんも勃ってるでしょ?」
望はそう言って身体を起こし、俺の足もとにまわると、
猫のようにしなやかに四つん這いになって、布越しに俺の股間を撫で、
そして・・・俺を見た。
その潤んだ瞳の上目遣いが、たまらなく可愛い。
するとあっという間に俺の部屋着のズボンとパンツを脱がした。
宗一郎「あっ。」
望 「・・・お兄ちゃんの・・・おっきい。」
宗一郎「ばっ・・ばか。」
望は俺のペニスを口に含んで頭を上下させ、手で睾丸を揉みほぐす。
俺がいつも、望にしていることだ。
やばいな、気持ちいい。俺の鼻息も荒くなってきた。
上半身を少し起こすと、足元にある姿見に俺の顔と、
望の浴衣がまくれ上がってあらわになったお尻が見えた。
背中を反ってお尻を突き出しているので、尻穴が良く見える。
「お兄ちゃんとエッチしたい。」・・・望はそう言った。
それが、どういうことか知りもしないのに・・・。
鏡に映る望の尻穴を見つめながら、いつか親父のアトリエで見た光景を思い出した。
男同士のセックス・・・ぞくりと欲情が身体を走り抜けた。
いやいや、駄目だ。
俺は首を振って、邪念を飛ばした。
宗一郎「望、お尻をこっちに向けて。」
望 「えっ?・・・こう?」
宗一郎「俺の顔を跨いで。」
俺は望の両腿を抱え込み、ペニスを咥えた。
じゅぷじゅぷと音をたてながら、お互いに夢中で舐めあった。
望 「んんっ・・・はぁ・・・はぁ・・・あんっ・・・」
望の息が上がってきた、そろそろイきたいのだろう。
いや、俺もだが・・・。
俺は身体を起こし、四つん這いになっている望のお尻を両手で広げて尻穴を舐めた。
望 「えぇ!?・・・何してるの?」
俺は黙ったまま、その小さなつぼみを舌先を使って押し広げ、少しずつほぐしてみた。
望 「あっ・・はぁん・・・はぁ・・・」
宗一郎「望?俺とセックスするってことは、ここに俺のペニスを入れるってことなんだぞ。」
俺は自分のペニスの先端を、望の尻穴にあてがっって、擦りつけた。
望は、一瞬腰を引いたが、自分から少し腰を揺らしてきた。
望 「いいよ。・・・怖いけど・・・お兄ちゃんとしたいから。」
宗一郎「・・・ばっか!・・・望、・・・足閉じて太ももに力いれてて」
俺は自分のペニスを望の股に差し込み腰を動かし始めた。
そして望のペニスを握ると、腰の動きと合わせてしごく。
望 「お兄ちゃん・・・?」
宗一郎「いきなり、こんなもん突っ込んだら望が壊れちゃうよ。だから・・・」
望 「お兄ちゃん・・・大好き。」
宗一郎「俺もだ。一緒にイこうな。」
望 「うんっ・・・ふぁ・・・気持ちいい・・・」
俺は夢中で腰を振り、望のペニスをしごき、そしてまた、唇を重ねた。
望はシーツを掴んで、それに答える。
俺は望を背中から強く抱きしめる。
愛おしい。
宗一郎「望っ・・・イくぞ・・・」」
望 「あぁ・・・あん・・・あんっ・・・イくぅ・・・」
そいて、俺たちはほぼ同時に果てた。
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