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響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
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光  「あぁ・・・はぁ・・・あんんっ・・・・あっ・・・・あっ・・・」

紫苑は、くちゅくちゅという水音をたて、長い指先で光の後孔を執拗に攻め立てる。
久しぶりなことと、少し緊張気味の光のそこを、ゆっくりと時間をかけて開いた。
光は、胸の上でまるでお祈りのポーズのように両手を合わせた格好で、身体をビクビクと痙攣させている。

光  「あぁんっ・・・あぁ・・はぁ、しおん・・・もう・・・はぁ・・・」
紫苑 「もう?」
光  「はんっ・・・んんっ・・・ほしい・・・しおんんっ・・あんっ・・・」

光の声は鼻から抜けて甘く響く。
紫苑は、そこから指を抜き取ると、光の手首に巻かれたスカーフを解いた。
そして真上から光の顔を覗き込む。

紫苑 「光さん?・・・俺が、欲しいですか?」

光はゆっくりと瞼を開くと、その潤んだ瞳で紫苑を見つめ、やっと解放された両腕で首に抱きついた。

光  「欲しい。・・・はぁ・・・紫苑、好きや。・・・紫苑が欲しい。」
紫苑 「俺も、あなたが欲しい。光さん、好きです。」

紫苑は自分の熱をもったペニスに潤滑油を塗り、ゆっくりと光の中へ押し入れる。

光  「ああっ・・あっ・・・ああっ・・・んぁ・・・・んんっ・・・・」

光は紫苑のものを受け入れながら、身体がミシミシと開く度に吐息を漏らした。

紫苑 「んっ・・・はぁ・・・きつっ・・・光さん?大丈夫?」
光  「ああっ・ふぅ・・・だいじょう・・ぶや・・・熱い・・・はぁ・・・」

紫苑は自分のものを根元まで沈めると、大きく深呼吸をしてから光に口づける。

紫苑 「光さん?光さんの全部を見せて。」
光  「んんっ・・・もう、全部・・見せてる・・・やんか。」
紫苑 「俺、欲張りなんです。光さんの全部が欲しい。心も身体も・・・んんっ。」
光  「あっ!・・あぁん・・・あっ・・あっ・・んなぁ・・・んぁ・・・」

光は自分の身体の真中で熱をもって暴れだす紫苑を感じると、全身がぞくぞくっと粟立った。思わずその大きな背中に腕をまわし、しがみつく。

紫苑 「光さん・・・もっと、開いて・・・・ふっ・・・ふんっ・・・」

紫苑は光の耳元で囁くと、奥深くへ何度も腰を沈め、緩く激しく腰を動かす。その動きは徐々に光を乱れさせた。

光  「紫苑・・・しおんっ・・あぁ・・・あかん・・・そこ・・・あんっ・・・」
紫苑 「ここ・・・いいの?・・・奥、気持ち・・いい?」
光  「あかんっ・・・あぁ・・・あかんって・・・あんっ・・・あっ・・」

光の甘い声は紫苑の欲情を煽った。ただただ光が欲しくて、光が感じる場所を攻める。

俺がどれほどあなたを愛しているのか感じて。

光  「あんっ・・・んっ・・あかん・・・イっちゃうんっ・・・んんつ・・・あぁぁっ・・」

光は紫苑の想いを全身で感じとって、達した。
紫苑は、光の乱れた髪を指先で払うと、その薄い唇をなぞる。

紫苑 「気持ち・・良かった?」
光  「はぁ・・・んっ・・・紫苑?・・・俺も・・・愛して・・る・・・。」

まだ、息も乱れ小刻みに身体を痙攣させながら、光は紫苑を見つめると、ふっと微笑んだ。

だから、俺がずっと欲しかったその言葉と、その笑顔・・・反則です。

紫苑は、その薄い唇に口づけ、片側だけ口角を上げて光を見つめた。

紫苑 「まだ、終わりませんよ。今夜は覚悟してください。」
光  「あぁ。・・・紫苑を・・・もっと欲しい。」




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