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響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
実在する地名・人名・団体名が登場しても、それは偶然ですので、まったく関係ありません。
また、ここに記されている内容はオリジナルですので
著作権は作者にあります。勝手に使用しないでくださいね。
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光  「ちょ、ちょっと紫苑?なんやねんこれ?」
紫苑 「・・・お仕置きです。」
光  「はぁ!?」

ベッドルームに場所を移すと、紫苑は光の唇を何度も食みながら押し倒した。
そして、少し力の抜けた光の両手首を胸の前でひとつにすると、スカーフで結んだのだ。

紫苑 「このスカーフ、親父のだから結構高いと思いますよ。無理に腕を動かして皺をつけないように気をつけてくださいね。」
光  「なっ、何言うてんねん。はよ、ほどけや。」
紫苑 「駄目です。言ったでしょ。これはお仕置きです。」
光  「なんで?」
紫苑 「俺から逃げて、他の男の所に行った罰です。」
光  「ほっ他の男って、墓やんか。」
紫苑 「関係ありません。・・・少し大人しくしてください。」

紫苑は、バタバタと暴れる光の両足の上に馬乗りになると、スカーフで結んだ両手を光の頭の上に置き、左手で押さえつける。

紫苑 「乱暴なことはしませんから、安心して俺にゆだねてください。」
光  「そ、そんなこと言うたかて。」
紫苑 「大丈夫。俺のことだけ感じてて。」

紫苑はそう言うと、まだ何か言いたげな光の薄い唇を少し強引に塞いで、舌を差し入れた。
何度も角度を変えてゆっくりと、舌を絡ませ口腔内を舐めると光はすぐに吐息を漏らす。

紫苑は両手の自由を奪うことで、光の快楽への抵抗を和らげようと考えたのだ。
光もそれ以上、本気で抵抗する様子はない。
ふたりはお互いの吐息を奪い合うように何度も唇を重ねる。

光  「んっ・・ふぅ・・・しおん・・はぁぅ・・・・俺・・・」
紫苑 「はい。」

紫苑はゆっくりと唇を離し、上から光を見つめた。

光  「俺・・・ドキドキしすぎて変になりそうや。」
紫苑 「俺も同じですよ。ドキドキしてる。・・・だから、ブレーキはかけないで。感じるままに・・・心も身体も開いて。」

紫苑は光のシャツのボタンを外すと、指先で胸の小さな突起をつまむ。

光  「あっ・・・んんっ・・・・んっ・・・・」
紫苑 「光さん・・・声、我慢しないで。」

紫苑はゆっくりと身体をずらし、光の首筋から胸へと舌を這わせた。
そして、指でつまんでいた小さな突起を今度は舌先で転がすと、光はビクビクっと身体を震わせる。

紫苑 「ここ、感じるの?」
光  「あんっ・・んんっ・・・感じ・・る・・・はんっ・・・」
紫苑 「気持ちいい?」
光  「んっ・・・気持ち・・いい・・・あっ・・・んんっ・・・」

紫苑が顔をあげると、光は既に虚ろな表情をしている。
軽く閉じた瞼の隙間から見える揺れる瞳と、吐息を漏らす濡れた唇に、スカーフで結ばれた両腕を頭の上で少し不自由そうに動かす様はあまりにも官能的で、十分に紫苑を煽りたてた。
光のサラリとしたきめ細かい肌を堪能するかのように、紫苑はその胸から腹にかけて何度も自分の手の甲を滑らせ、既に立ちあがった光のそこに触れた。

光  「ああんっ!・・・ああっ・・・あっ・・あっ・・・」

思わず漏れる光の声がまた紫苑を刺激する。
布越しに掌で、硬くなったそこを何度も擦り、その形を露わにして少し強く指先で上下すると、光は腰を浮かせるようにビクンビクンと跳ねる。
紫苑はたまらず、ランパンとボクサーパンツを一気に脱がせた。

紫苑 「光さん・・・すごい・・・カチカチ・・・」
光  「んっ・・・あほ・・・そんなん・・・言うな・・・」
紫苑 「あほって言うな。」

紫苑は、光のその根本を握り、硬く熱くなったものを口内へ招き入れた。

光  「ああんんんっ・・はぁん・・あっ・・あぁんっ・・・・」

光はその強すぎる刺激に溜まらず喘ぎ声をあげ、全身はビクビクっと反応した。
紫苑はそのまま、舌と唇を使いじゅぷじゅぷと音を立てて舐め上げる。

光  「あんっ・・あかんあかんっ・・・しおんっ・・・あかんっ・・・」

光はたまらず、スカーフで結ばれたままの両手で紫苑の髪を掴んだ。
紫苑はその手をゆっくり元の位置にもどしながら光に口づけ、右手は光のペニスを握ったまま上下させている。

紫苑 「気持ち・・いいでしょ?」
光  「はぁ・・・あぁ・・・んっ・・・気持ち・・・良すぎる・・・あっ・・・」
紫苑 「光さん・・・可愛い。」
光  「あぁ・・・おかしく・・なりそうや・・・んなぁ・・・あんっ・・・」

紫苑は、自分の腕のなかで快感に喘ぐ光が愛しくて、何度も唇を食み舌を絡ませ吐息を奪った。




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