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響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
実在する地名・人名・団体名が登場しても、それは偶然ですので、まったく関係ありません。
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<光の部屋・深夜③>

ふたりはお互いの唾液を絡め、吐息を奪うように唇を貪り合った。
糸をひきながらそっと唇を離すと、紫苑は舌を出して自分の唇をぺろりと舐める。
下からその様子を見ていた光は、そんな紫苑の色香にドキドキしていた。

すると紫苑は起き上がり光の足もとに胡坐をかいて、いきなり光のお尻を両手で支え思い切り持ち上げ抱え込んだ。真上を向いた光の後孔を舌先でつついたかと思うと、ピチャピチャと音を立てて舐める。

光  「あぁっ!・・・何?・・・いや・・・んっ・・・・。」

光は自分のその姿が恥ずかしくて足をバタバタと動かして暴れた。

紫苑 「暴れないでください。」
光  「そんなこと言うたかて・・・あんっ・・・恥ずかしいやろ・・・はぁ・・・」

光があまりにも暴れるので紫苑は諦めて、今度は光の身体をひっくり返した。

光  「えっ?・・えっ?・・・何?」
紫苑 「もっと、お尻突き出して。」

四つん這いになった光の腰を紫苑が押すので、お尻を突き出すかたちになった。
すかさず、紫苑はそこを両手の指で広げて舌先で舐める。

潤滑油を持ち合わせていない紫苑は、光を傷つけてしまわないように、逸る気持ちをどうにか抑えてそこを執拗に舐めた。
自分の唾液を指に絡め、狭い蕾を少しずつ広げていく。

光  「んんっ・・んっ・・・はぁ・・・んぁ・・・・んっ・・・」

光はその姿もやっぱり恥ずかしくて枕を抱え込み、顔を押しつけてくぐもった声で喘ぐ。
刺激をする度に身もだえる光の様子に紫苑の理性も限界で、着ていた服を脱ぎ捨て光の後孔にペニスを押し当て擦りつけた。
それだけで、光は全身をビクビクと震わせている。
紫苑は熱くなった自分のペニスを、ぐいっと光の中に押しこんだ。

光  「あぁっ!・・・んっ・・・んぁ・・・・んんっ・・・」

ゆっくりゆっくり腰を沈めていくと、光の中が紫苑に纏わりついてくる。
紫苑は、やっとの思いで奥までたどりついたが、欲情を我慢しすぎていたため、少しでも動くとイってしまいそうで、深呼吸をして光を後ろから抱きしめた。

紫苑 「ふぅ。・・・光さんの中、熱くてすっごく気持ちいい。」
光  「あぁ・・あぁ・・・はぁはぁ・・・あぁん・・・んぁ・・・・はぁ・・・」
紫苑 「光さん?」
光  「しお・・ん・・はぁはぁ・・なんや俺・・変・・・うご・・いて・・ふぁ・・・」
紫苑 「えっ?」

光も紫苑に負けないくらい昂っていた。紫苑を受け入れているそこは、ヒクヒクと勝手に反応して身体全体に快感を伝えてくる。このままでは、どうにかなってしまいそうで、もっと強い刺激が欲しかった。

光  「動いてっ・・・紫苑が・・・欲しいぃ・・・」
紫苑 「光さんっ!」

そんなことを言われては、紫苑はもう自分を抑える事ができなかった。身体を起こし光のお尻を両手で押さえて激しく腰を打ち付ける。
光の中が紫苑をぎゅうぎゅうと締め付け、柔らかなひだが包み込む。
じゅじゅっじゅぷじゅぷ・・・・ぐちゅぐちゅんっ・・・・・
紫苑は夢中で腰を動かした。

なんだこれ?・・・光さんのなか・・・やばすぎるっ・・・・

そう思った瞬間、頭の中に白い閃光が走り、紫苑は光の中に吐精した。
ドクンッドクンッ
光の中で紫苑のペニスが波を打っている。

光  「あぁっ・・あぁ・・・・あぁん・・・はぁはぁ・・ふぁ・・・はんっ」

光は自分の中に紫苑の熱い精が放たれたのを感じると、触れてもいないのにペニスの先端からは、トプントプンッと精が溢れ出た。

紫苑 「光・・さん?・・・イっちゃった?」
光  「はぁ・・はぁ・・・んぁ・・・・はぁ・・・」

光はまだ身体をビクビクとさせて言葉を発することも出来ず、大きな目を潤ませていた。
その姿を見ていた紫苑は、たった今吐精したばかりの自分のペニスがあっという間に体積を増していくのを感じていた。
光をゆっくり仰向けにすると、両足を抱え込み後孔にそれを押しみ、光の唇を奪う。
自分の放った精を潤滑油代わりに、今度はゆっくりと小刻みに腰を動かして光の中を刺激する。

光  「紫苑っ・・・好きや・・・もっと・・・もっと欲しい・・・」
紫苑 「光さん・・・もっと開いて。光さんの奥深くに俺を刻み込みたい。」
光  「んっ・・もっと・・・もっと・・・奥まで・・きて・・・・」

紫苑は光を抱きしめ口づけながら、何度も奥を突いた。
光が二度と迷わないように、自分の標を奥深くに刻み込むために。

光はその快感と幸福感に、この上ないほどに乱れた。
身体全体が性感帯にでもなったかのように、紫苑の声に吐息に体温に反応していた。

光  「あぁ・・あぁ・・・紫苑・・・しおんっ・・・紫苑・・・あぁ・・・」

光は3度目の絶頂を迎えると、そのまま意識を手放した。




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