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響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
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<紫苑の部屋・夜⑤>

紫苑は光の中の指を増やし更に刺激しながら、隣に横になり胸の突起を舌で転がして噛んだ。
その瞬間光の中がギュッと締まる。

光  「んんっ!・・・はぁ・・・はぁ・・・もう・・紫苑・・・」
紫苑 「ん?もう、何ですか?」
光  「はぁ・・はぁ・・・紫苑が・・・欲しい・・・・」

光はこれ以上刺激されたら、また自分だけ達ってしまいそうなくらい昂っていた。
紫苑は光の足もとに移動すると、自分のペニスにジェルをたっぷりと塗り、光の後孔に擦りつけた。そして腰に力を入れ、グイッと亀頭を挿し入れる。

光  「んぁ!・・・ふぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
紫苑 「光さん・・・大丈夫?・・・力抜いて。」
光  「ん・・・だい・・じょうぶや・・・はぁはぁ・・・」

紫苑はゆっくりと自分を光の中に埋め込んでいく。その未開の秘孔は想像以上にきつい。
紫苑さえきつく締めつけられて痛いくらいなのだから、光が苦しくないわけがない。

光  「あぁ・・・あぁ・・・はぁ・・・あぁ・・・・」

痛みを堪えて紫苑を受け入れている光が愛おしくて、その薄い唇にキスをする。
光はすぐに紫苑の首に両手をまわして抱きついてきた。

紫苑 「光さん・・・好きです・・・んっ・・・」
光  「あっ!・・・はぁ・・はぁ・・しおん・・・」

紫苑はゆっくりと奥まで腰を沈めた。

紫苑 「全部入りました。痛く・・ないですか?」
光  「はぁ・・はぁ・・・ん・・・ちょっと苦しい・・」
紫苑 「俺は、痛いくらいです。光さんがぎゅうぎゅう締め付けるから。」
光  「んっ・・・嬉しくて・・紫苑を・・離したくないからや・・・」
紫苑 「そんなこと言うと俺、止められなくなりますよ。」

紫苑はゆっくりと腰を動かす。時間をかけて抜き一気に突く。何度か繰り返しているとだいぶ動きやすくなってきた。突く度に光の喘ぐ声が甘くなっていく。
紫苑は腰の動きを速めた。

光  「あぁ・・あぁ・・・あんっ・・・しおん・・あぁ・・」

光は紫苑の首にまわした手に力を入れてキスをねだる。
紫苑は光の口内と後孔を同時に捏ね繰り回し、更に光のペニスを同じリズムで扱いた。

光  「あぁ!・・あぁんっ!・・・あかんっ・・あぁ!・・あかんっ・・んんっ」

光の声がひと際大きくなり、甘く鼻に抜ける。
そんな光を見つめる紫苑の瞳も潤んでいた。

紫苑 「はぁ・・・光さん・・はぁ・・・好きです・・・はぁ・・」
光  「あぁ・・はぁ・・俺も・・好きや・・紫苑・・もっと・・ほしい・・・」
紫苑 「はぁ・・煽らないで・・ください・・・」
光  「しおん・・あぁ・・あっ・・紫苑・・・あはっ・・はんっ・・・」

紫苑は甘く光に名前を呼ばれ、求められることに欲情していった。
更に腰の動きを速め奥を突くと、光はひどく乱れた。その表情は恍惚としていて美しい。

光  「あぁ・・あかんっ・・・しおん・・あっ・・あぁ・・イきそっ・・あんっ」

身体の柔らかい光は膝を曲げ開脚した足を揺らし、紫苑を求める。

光  「アァ・・イクッ・・イくっ・・あっんんんっ!・・・」

光は全身を痙攣させ達した。
その瞬間、光の中にある紫苑はこの上ないほどの力で締め付けられた。

紫苑  「・・光さん・・・好きです・・・・・んんっ!」

そして紫苑は、光のイキ顔を見つめ荒い呼吸をしている唇を塞ぎ、光の奥深くに吐精した。
暫くの間ふたりは無言のまま肩で息をしながら、何度も唇を重ねていた。


紫苑は、やっと二人の息が整うと、まだふらふらとしている光を抱きかかえて風呂に向かった。

光  「な、なんやねん。恥ずかしいやろ。自分でできるぅ・・・」
紫苑 「駄目です。ちゃんと俺の出さないと。」
光  「・・・?」
紫苑 「首に摑まっててください。右足上げてココに置いて。」

紫苑は光の後孔にシャワーをあてて指で自分が放ったものを掻きだす。

光  「あぁっ!・・・なんやっ!・・・紫苑!?・・あっ・・・んっ・・」
紫苑 「暴れないでください。」
光  「はぁ・・そんなん言うたかて・・あんっ・・・んっ・・・」
紫苑 「また、したくなっちゃいます?」
光  「なっ・・・」
紫苑 「俺は、光さんの声聞いてるだけで、またしたくなっちゃいました。」
光  「えっ!?・・・ほんまや・・・あたってる・・・」
紫苑 「お風呂って、声響きますからね。・・・本気ですよ?」
光  「紫苑!?」

その後、しばらくの間、光の甘く喘ぐ声は風呂の中で、まるでリバーブがかかったように響きわたった。



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