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響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
実在する地名・人名・団体名が登場しても、それは偶然ですので、まったく関係ありません。
また、ここに記されている内容はオリジナルですので
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昨日は部屋に帰ってから、なんとなく和樹さんの顔を見るのが辛くて僕はずっと自分のベッドルームに閉じこもっていました。
そして今日は、今年最後の日です。
和樹さんも今日は流石にお休みみたいでずっと家にいましたが、僕はなんとなく和樹さんを避けていました。
でも、やっぱりこのまま年越しするのは嫌だなって思い始めたころ、和樹さんが外に出かけていきました。

僕は和樹さんが外出している間、悩みに悩んで一大決心をしました。
だって、このまま年越しなんて、やっぱりもやもやして嫌だもん。

ガチャガチャ
帰ってきた!
僕は急いで玄関に迎えに行きました。

宇宙 「お帰りなさい。」
和樹 「・・・」

和樹さんは僕の姿を見ると、一瞬固まってすぐに玄関の外に出てしまいました。
・・・やっぱり、駄目なんだ。
僕は、下唇を噛んで涙を堪えました。泣いたら洒落にならないもの。
おふざけって、ジョークだって言って笑おう。
カチャ
和樹さんは、今度は玄関の扉を開けると急いで中に入って鍵をかけました。
そして、ぼくをじっと見つめます。

和樹 「宇宙・・・?」
宇宙 「あ、ちょ・・・ちょっとジョーク・・・年末・・だし。」
和樹 「・・・もう、限界。」

和樹さんはそう言って靴を脱ぎ、いきなりギュッと僕を抱きしめました。

和樹 「お前・・・反則。そんな格好・・・。」

和樹さんは僕を抱きしめたまま、耳元で囁きます。

宇宙 「・・・?」
和樹 「俺がどれだけ我慢してたと思ってるんだ。」

和樹さんはそう言うと、僕の唇を塞ぎ歯列を割って舌を押し入れてきました。
息が荒い・・・興奮してるのかな?
和樹さんの舌が僕の口内のあちこちを舐めまわし唾液が絡みあいます。僕も夢中で応えました。
だって、こんなキス久しぶり。
僕は身体がどんどん熱くなり、その熱が下半身に集中していくのを感じていました。

宇宙 「んっ・・・はぁ・・・ふぅ・・・」
和樹 「なんで、こんな格好してるんだ?」

和樹さんは身体を離して僕を180度回転させて言いました。
目の前には大きな姿見用の鏡があって、そこには裸にエプロン一枚の僕が映っています。

宇宙 「そ、それは・・・」

僕は、和樹さんがずっと僕を抱いてくれないことに悩んでいたこと、昨日事務所で結実香さんとの話を聞いてしまったことを話しました。
でも和樹さんは、僕が話しをしている間ずっと後ろから抱きしめるようにして、大きく開いているエプロンの脇から手を入れて胸の突起を弄んでいたり、肩口にキスをしたりしていたので、僕は説明するのも大変でした。

和樹 「それで、こんな格好までして俺を誘ったのか?」
宇宙 「・・・」
和樹 「確かに、俺はお前から誘ってくるのを待ってはいたけどな・・・」

前に、「すぐに身体を許さなきゃいいのに」って和樹さんが言った時、僕が「いつも強引にされる」って言ったことをずっと気にしていたそうです。
だから、僕から求めるまでは我慢しようって決めていたというのです。

和樹 「今日は覚悟しろよ。」
宇宙 「え?」
和樹 「そんな格好で誘ったんだからな。1回や2回じゃ終わんねーぞ。」

和樹さんはそう言うと、両手をエプロンの中に入れてきて胸の突起をつまんではころがし、肩に背中にキスの雨を降らせます。
その度吐息が漏れて、目の前の鏡に映る僕はとっても淫らな顔をしていました。
だって、嬉しくて気持ちいい。

和樹 「エプロンの前が押し上げられてるぞ。」

そう言って、和樹さんは布を押し上げているペニスに手を伸ばしました。
和樹さんの大きな手が僕のペニスを包みこみ、先端を指先で擦ります。

和樹 「宇宙・・・すげぇ濡れてる。ビチョビチョ・・・」
宇宙 「んっ・・・だって・・・嬉しい・・・はぁ・・・」

和樹さんは、すこし掠れた声で囁きます。
僕は後ろに立っている和樹さんの首に片手をまわして振り向き、キスをねだります。
もちろん、和樹さんは優しくそれに応えてくれて、僕のペニスを握る手の動きを速めました。
くちゅくちゅくちゅ・・・くちゅくちゅくちゅ・・・・

宇宙 「あぁ・・・そんなにしちゃ・・・だめ・・・・」
和樹 「イっていいぞ。」
宇宙 「はぁ・・・いやぁ・・・和樹さんが・・ほしい・・・」

だって、和樹さんの熱く硬くなっているものが、ずっと僕の腰にあたってる。
僕は振り返り膝をつくと、和樹さんのジーンズと下着を脱がせ、パンパンになっているペニスを口に含みました。

和樹 「んんっ・・・ふぁ・・・・はぁ・・・やばっ・・・」

和樹さんは、僕の頭を押さえて腰を動かします。
じゅぷじゅぷじゅぷ・・・・じゅぷじゅぷじゅぷ・・・

和樹 「宇宙・・・鏡に手をついてお尻突き出して。」

和樹さんは僕の口からペニスを抜き取ると、腕をとって立ちあがらせ、そう言いました。
僕が振り向く間にキッチンの棚から何かを持ってきました。あっ、ジェル?
そして今度は和樹さんが膝をついて、僕のお尻の丘を両手で握って揉んでいたかと思うと、グイッと左右に開き、その中央にある蕾を舌先で舐めます。
ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めると、強引に中まで押し入れてきました。

宇宙 「んんっ・・・はぁん・・・あぁ・・・・」

僕の身体は、その刺激にビクビクっと痙攣してしまいます。
足を踏ん張るように開いて腰を突きだすと、ジェルをつけた和樹さんの、少し節のあるごつごつした指がそこに押し入ってきました。

宇宙 「あぁっ!・・・んっ・・・はぁ・・・あんっ・・・」

身体を突き抜けるような衝撃に、堪えきれずに僕は声をあげてしまいます。

和樹 「宇宙・・・すまん・・・今日は俺・・・余裕ない・・・」

和樹さんはそう言って立ちあがると、ジェルをつけたペニスの先端で僕の蕾を擦り、ぐいっと押し入ってきました。ぐんっぐんっと和樹さんの熱くて硬いペニスが僕の身体を開いてゆきます。それが奥まで入ると、ずんっと僕のお腹の中で内臓を押し上げました。

和樹 「宇宙・・・好きだ。・・・お前が大事なんだ。」
宇宙 「和樹さん・・・嬉しい。僕も好き。・・・あんっ!」

和樹さんは後ろから突きあげ、僕のペニスを握って扱きます。鏡に映る和樹さんの表情はとってもエロくて、それを見ていると余計に感じちゃう。
ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・
いやらしい水音と僕の声が、玄関の外まで聞こえはしないかと心配になったけど、そんなことは忘れてしまうくらい、気持ちよくて感じちゃって意識が朦朧としてきてしまいました。

和樹 「そら?・・・宇宙・・・イくぞ・・・」
宇宙 「うんっ・・・あんっ・・あんっ・・・あぁ・・・あぁあんっ!・・・」
和樹 「はぁ・・・はぁ・・・んっ!・・・んんっ!・・・・」

僕たちはほぼ同時に達しました。そして僕の精子が鏡に飛び散ったことは言うまでもありません・・・。
それから、一緒にお風呂にはいって愛し合い、ベッドに入ってからも何度も愛し合い。
いつ、年を越したのかわからないくらい、朝までずっと和樹さんは僕を離すことはありませんでした。
とってもとっても幸せな年越しになりました。

初詣・・・行けるかなぁ・・・?



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