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響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
実在する地名・人名・団体名が登場しても、それは偶然ですので、まったく関係ありません。
また、ここに記されている内容はオリジナルですので
著作権は作者にあります。勝手に使用しないでくださいね。
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<風呂・夜>
まだ、佳苗が生きていたころ小さな望と佳苗と3人でよく一緒に風呂に入った。
ふたりとも、いつも大はしゃぎで、おもちゃを持ち込み遊んだり、お互いの身体を洗ったりして楽しかったな。
俺は湯船につかりながら、幸せだったあのころを思い出していた。

ショウ「ねぇ、宗兄覚えてる?」

身体を泡だらけにしながらショウが言う。
つい先ほど佳苗が風呂に入ったのだから、そんなに洗わなくてもいいのにな。

ショウ「3人でお風呂に入ってると、佳苗がいっつも「あたちもオ●ン●ンほちい!」って言って、宗兄や俺のをひっぱってたよね。」
宗一郎「あぁ!そうだったなぁ。俺はお年頃でそんなことされたら反応しちゃうっていうのに、子供は容赦ないからな。」
ショウ「ぶはははっ!俺も今ならわかるけど、あの頃は「僕もお兄ちゃんみたいに大きくなるのがいいっ!」って佳苗に加担してた。ははははっ」
宗一郎「まったく、あの時は、双子の団結力って怖いなって思ったよ。それに大きくなるのを知ってる3歳児ってどうなんだ?」
ショウ「あははははっ!」
宗一郎「・・・?3人で一緒に風呂に入ってた頃の望も、お前だったのか?」
ショウ「うん。懐かしいね。はははっ。」

ショウは笑いながら湯船に入ってきた。
俺は手を伸ばしてショウの身体を引き寄せると後ろから抱きしめ、
肩に顎を載せて頬ずりをする。

宗一郎「・・・この身体が、3つあったらいいのにな。」
ショウ「・・・宗兄?」

俺は後ろからショウを抱きかかえたまま、お湯の中で身体を撫でまわした。
左手で左手を絡め取り一本ずつ指を口に含み舌で舐める。
右手は内腿を何度も上下させ、さするように触れる。
するとショウのそこはすぐに反応し、ムクムクと膨らんで体積を増やした。
俺はそれを確認すると、ショウの身体を少しねじらせ唇を重ね、
指先で胸の突起をつまんだ。

ショウ「んっ!」

ショウの吐息が漏れるとともに、ペニスがぴくんと反応するのを視界の端にとらえる。

何故だろう?おれはショウが愛しくてたまらない。
佳苗に対してこんな気持ちにはならないし、こんなことをする気にもなれない。
俺は、望と佳苗が生まれた時から、望が愛おしくて仕方なかった。
母親の美鈴が佳苗を溺愛しているのを横目でみつつ、俺は望を溺愛していたのだ。

俺は立ち上がり、ショウの身体を抱き起こすと、湯船の縁にある出窓に腰掛けさせる。
眩しそうに俺を見上げるショウの顎に軽く手を添えると口づけをした。
深く深く、ショウを愛しいと思う気持ちをそこから注ぎ込むように舌を絡める。
そして、その舌を、首筋に・・・肩に・・・胸に乳首に這わせていく。
乳首を舌の先でつつき、軽く噛んでは舐める。

ショウ「・・・んぁはっ・・・お・・にいちゃ・・あんっ!」

ショウの甘ったるい声が耳の奥に響く。
更に舌を腹に内腿に這わせるとショウの身体は小刻みに跳ねる。
両足を思い切り開きその中央に膝をついて、すでに立ち上がり先端から透明の液を垂らしたペニスをペロリと舐めた。

ショウ「あぁんっ!」

ショウの両手が俺の髪をつかんだ。
俺は目の前にある袋を手のひらで包み込むようにもみながら、
そそり立ったペニスの裏筋を舐め上げ先端から口に含んだ。

ショウ「はぁっ・・はぁ・・・はぁ・・・・」

ショウは荒い吐息に合わせ両足を上下させお湯を揺らす。
俺は咥えたペニスを吸い上げては喉まで飲み込む。
じゅぷじゅぷといやらしい音を風呂中に響かせながら。

ショウ「はぁ・・・お兄ちゃん・・・俺も・・・したい・・・」

俺が立ち上がるとショウは俺のペニスの先端をペロペロと舐める。
たどたどしくて優しすぎる舌のタッチが、焦らされているかのように俺の欲望を煽る。

宗一郎「はぁ・・・手でゴシゴシしながらもっと、強く吸って・・・」
ショウ「うん。・・・んんっ・・・んっ・・・」

じゅぷっ・・・じゅ・・くちゅ・・・くちゅ・・・

宗一郎「・・・あぁ・・・上手だ・・・気持ちいい」

ふと窓の外をみると、夢の国のお城がライティングされていて綺麗だ。
このまま、ショウとふたりで、あのお城に住めたらいいのに。
ふたりっきりの世界。
そこにいるのは小人たちなのか?それとも魔女か?

俺はショウの頭を両手で押さえると、少し激しく腰を揺らし、じゅぷんっとその口からペニス抜きとった。

宗一郎「ショウ、一緒に気持ち良くなろう。」
ショウ「うん。」

バシャーンと湯船を出ると、洗い場にあるマットの上に向かいあって腰を下ろす。
唇を重ね舌を絡ませ、お互いのペニスをしごく。
キスの合間にどちらともなく吐息を漏らし、更に求めあう。
もっと、もっと・・・もっとショウが欲しい。
この身体がショウだけのものであったら、俺はその場で押し倒しその身体を無理やりにでも開らかせていたかもしれない。
叶えられることのない願いに少しでも近付きたくて、ショウを更に抱き寄せ、二本のペニスを会わせて握りしめしごいた。
ショウはそれに応えるように俺の背中に腕をまわし密着する。

ショウ「あぁんっ・・・あんっ・・・おにい・・・たん・・はぁん」
宗一郎「・・・愛してる。・・・はぁ・・・あぁ・・・」
ショウ「うんっ・・・うんっ・・・あぁ。・・・イきそっ・・・うっ・・」
宗一郎「はぁっ・・・あぁ・・・俺もっ・・・・」

更にペニスを握る手のスピードを上げ、抱き合いながら欲望を吐き出す。
そのふたりの白い液体は、お互いの身体に飛び散り更に洗い場に敷かれたマットに流れる。
マットに描かれている夢の国のキャラクターたちが精液まみれだ。

宗一郎「・・・佳苗が見たら激怒しそうだ・・・」
ショウ「うん。佳苗だけじゃなくて全国の・・・全世界のファンの皆さんにもね?」
宗一郎「うっ!・・・まずい。急いでシャワーで流そう!」
ショウ「ぷっ!あははははっ。」
宗一郎「はははははっ。」

俺たちは、この幸せなな時間が、砂時計の砂が落ちるように早く、限られたものであることを見ないように、ふたりで大声で笑った。


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