光 「・・・はんっ・・奥・・あかん・・・」
光は、大きなベッドに仰向けに横たわる紫苑の胸の上に跨がって後ろに手をつき、腰を少し浮かしている。紫苑から光の秘孔が丸見えのM字開脚状態だ。更にそこを紫苑が指で押し開いている。
光 「しおん・・・これ・・恥ずかしい・・・」
紫苑 「足閉じないで。久しぶりだからちゃんとほぐさないと。ね?」
光 「んっ・・・な、なんでこんな格好やねん。」
紫苑 「足を怪我してるから横になってていいって言ったの光さんですよ?」
光 「そ、そうやけど・・」
紫苑 「もっとお尻、こっちにきて。」
紫苑は光の小さなお尻を両手で包むようにして自分の鼻先まで引き寄せた。舌先で目の前の蕾をつつき、唾液を染みこませるように音を立てて何度も舐める。
光は恥ずかしさで顔を上気させるが、両手は自分の身体を支えるために塞がっていて、それ以上抵抗することもできずにいると、紫苑の指が、つぷんっと入ってきた。
光 「あっ!・・・んんっ・・・」
紫苑は光が逃げられないように両腕で足を抱え込みながら、そこを執拗に攻める。少しずつ少しずつ押し広げて左手の人差し指と中指を奥まで差し込んだ。ぐりっと指を回転させると少し硬い場所に当たる。
光 「んなぁ・・やぁ・・そこ・・・んっ・・あぁ・・あかん・・」
鼻に抜ける甘えた声で喘ぐ光だが、その腹の上では硬直したペニスの先端から密を溢れさせている。
紫苑 「ここ?」
光 「イ・・あんっ・・・あかん・・・あぁ・・・んん・・・・」
紫苑はその甘い声をもっと聴きたくて、光のイイところをピンポイントで攻め立てる。
光 「あぁぁん・・しお・・んっ・・いやや・・しおんがぁ・・ほし・・いんっ・・」
『あぁ、もう!なんなんだこの人は。可愛いすぎ。』
紫苑のそこも既に硬度を取り戻し、先走りが流れ出ていた。光の中にあった指をゆっくり引き出し、ヒクヒクと痙攣している入り口を何度かなぞる。
紫苑 「光さん、自分でできる?」
激しい刺激から解放された光は、最初意味がわからなかったのか、小首を傾げてから頷いて、ゆっくり腰の位置を移動させた。紫苑は自分のものを片手で持ち垂直に立たせ、もう片方の手で光の手を絡め取る。
紫苑 「ゆっくり腰を下ろして。・・・そう、上手。」
光は自分の入り口に紫苑の先端を合わせると、ゆっくり体重をかけて受け入れていく。
光 「あっ・んっ・・はぁ・・しおんがぁ・・はい・・ってくる・・ふぅ・おっ・・きぃ・・んぁ・・。」
『だからもう、そういう言葉責めやめてください。』
紫苑が焦れて腰を突き上げ、ずぷりっと一気に奥まで突き刺した。
光 「あっ!」
その瞬間、光のペニスの先端からはぴゅっと白い液体が放出される。
紫苑 「んんっ・・入れただけなのに、出ちゃいましたね?」
光 「・・・はんっ・・奥・・あかん・・・」
紫苑 「光さん中、すっごく熱くて気持ちいいです。」
光 「・・紫苑のも・・・熱い・・で・・」
紫苑 「動けますか?」
光はコクリっと頷くと腰を何度か上下させるが、快感で溶けそうになっている状態ではもう足に力が入らない。紫苑もこの体制で突き上げるには足首に負担がかかるので、光を抱き寄せてくるりと横転しそのまま組敷いた。
光の両足を大きく開き、腰を使って奥を深く深く何度も突く。そのたび光の甘い声が漏れる。
光 「ああんっ・・あんっ・・・そこっ・・あかんっ・・ん・・あぁ・・・」
紫苑 「はぁ・・光さ・んっ・・もっと開いて・・・奥まで・・受け入れて・・・」
光 「んぁぁっ・・好きや・・しおんっ・・好きっ・・あぁぁ・・あんっ・・」
紫苑は足首の痛みを感じたが、高揚感と幸福感に押されて腰の動きを止めることなど出来ない。光は紫苑の首に両手を回して抱きつくと、その耳元で何度も「好き」と喘いだ。
『そんな言葉で、そんな声で啼かれたら我慢できませんよ。』
紫苑は光に口づけて舌を絡めると、光の奥深くに吐精した。
紫苑 「んっ。・・・俺も、好きですよ・・はぁはぁ・・」
光 「あぁ!んんんっ・・・」
光は自分の中で熱く弾けた紫苑を受け止め、びくんびくんっと何度も身体を痙攣させながら達し、そのまま眠りに落ちた。
そして紫苑も光を抱きしめたまま夢の中へ旅だった。
長い長い一日を過ごし、疲れ果てているはずのふたりだが、とても穏やかで幸せそうな表情だ。
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