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響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
実在する地名・人名・団体名が登場しても、それは偶然ですので、まったく関係ありません。
また、ここに記されている内容はオリジナルですので
著作権は作者にあります。勝手に使用しないでくださいね。
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コウが与える快感に、ビクンッビクンッと身体が跳ねます。

渚  「コウ・・・はぁ・・・んっ・・・イっちゃう・・・よぉ・・・」
コウ 「イっても、ええで。」
渚  「いやぁ・・・・はんっ・・コウが・・・欲しいっ・・・んんっ・・」

コウは僕の両足をぐいっと持ち上げると、腰に枕を宛がって僕の蕾をあらわにし、そこを舌で執拗に攻めてきました。ぴちゃぴちゃと水音をたてて舐めまくります。

渚  「んんっ・・んなぁ・・・はぁ・・・・もうっ・・・入れてっ・・・」
コウ 「まだ、あかん。ローションもなんもないねん。ちゃんとほぐさんとな。」

コウはそう言って、舌先を蕾の中央へ差し込んできます。しばらくその快感に耐えていると今度はコウの指が侵入してきました。

渚  「んあっ!・・・はぁ・・あぁ・・・んんっ・・・・」
コウ 「痛ないか?」
渚  「うん。」
コウ 「ほな、ここは?」
渚  「うわぁつ!・・あぁぁぁぁっ・・・あんっ・・・」

コウはやっぱり僕の快感ポイントをしっかり覚えていて攻めてきました。

コウ 「気持ちええ場所は、渚も瑞樹も同じなんやな?」
渚  「はぁはぁ・・・んっ・・・もうっ・・・」

コウは僕の中を何度も攻めながらペニスを咥えて上下させます。

渚  「コウ・・・コウ・・・イっちゃううっ・・・・」
コウ 「ええよ。」
渚  「あぁんっ・・・あんっ・・・はぅ・・・・・・」

僕はコウの口内に吐精しました。
コウはそれを潤滑油がわりに僕の蕾に塗りつけます。
そしてやっとコウの熱く滾るペニスがそこに押し入ってきました。

渚  「んあっ!」
コウ 「痛いか?」

僕はコウを見つめて、首を横に振りました。

渚  「はぁはぁ・・・熱い・・・はぁ・・・」
コウ 「んんっ・・・きついなぁ・・・無理すんなや?」

コウは僕の様子を見ながらゆっくりと腰を沈めてきます。
ズズッ・・・ミチッ・・・ズズズッ・・・・
コウのものが僕の中に分け入るたびに、そこが熱を帯びていくようです。

コウ 「ふぅ・・・全部入ったで。」
渚  「はぁ・・・うん。嬉しい。」
コウ 「なんや、初めての子みたいやな。」
渚  「だって、瑞樹は・・・初めてだもん。」

コウは僕の頭を抱え込み、唇を重ね舌を絡めてきます。

コウ 「んはぁ・・・反則や・・・可愛いすぎる・・・」
渚  「コウ・・・好き。」
コウ 「俺もや。・・・動くで。」

ずっと我慢しながら僕を気持ちよくさせてくれていたコウも、とうとう限界がきたらしく、それからは、激しく腰を動かし何度も僕を攻め続けました。

コウ 「瑞樹っ・・はぁ・・・好きやで・・・はんっ・・・」

コウはずっとそう言い続けていて、それはまるで呪文のように僕の心を震わせました。
僕もコウが好き。
快感で虚ろに飛んでゆく意識の中で僕も何度もそう呟き、コウを身体全体で受け止めました。
僕らは愛し合っては眠りに落ち、また愛し合い眠りに落ちと繰り返し、結局翌日は身体を動かすことも出来ず、もう1泊することになりました。

その後、コウのアパートへ行き、荷造りをしていつでも引っ越しが出来るように準備をしてから新幹線で東京へ戻ることになりました。
翔くんはコウを楽園に移籍して寮も用意してくれると言っていたけれど、コウはAVから足を洗うと言っています。東京で住む場所と仕事を探すと。
とりあえず、楽園へ行ってお礼と報告をするということになりました。

楽園のオフィスに着くと、丁度、翔くんとマリンさんがいました。

マリン「おかえり~無事でよかったわぁ~」
渚  「ご心配おかけしました。色々ありがとうございました。」
コウ 「俺の為に、ほんまありがとうございました。」
翔  「間に合って良かったよ。」
コウ 「あの、翔さん。俺、助けてもらったのに申し訳ないんですけど・・・」
翔  「あぁ、AVは出ないって言うんだろ?」
コウ 「あ、はい。」
翔  「そんなことはわかってるよ。ただし、お前の移籍金返済してもらうまでは、出演してもらうぞ。相手は渚限定だけど。」
コウ 「え?」
翔  「お前引き取るのにいくら積んでると思ってるんだ?せいぜい稼いでくれ。後は、スタッフとして働いてもらえないかな?カメラとか興味あるってマリンさんから聞いたけど?」
コウ 「はい。TVの制作会社でバイトしとった時、ちょっとだけ手伝ってました。」
翔  「なら、手伝ってほしい。」
コウ 「ほんまに、そんなんでええんですか?」
翔  「そんなんとかじゃないよ。真剣にやってほしいんだ。その為なら、学校とか行ってもいいぞ。どうせ渚も、そろそろ引退とか考えてるだろ?」
渚  「あっ。うん。でもコウの借金返すまではやるつもりでいたけど。」
コウ 「はぁ?マジか?そんなん、あかんやろっ。」
翔  「まぁ、渚ならそう言うと思ってたよ。けど、旦那の許可はでないみたいだぞ?お前は学校復学して、空いてる時間でマリンさん手伝ってよ。」
渚  「えぇ?」
マリン「渚くんなら向いてると思うわ。割と冷静に周りみえてるし、あっ彼のこと以外ではね。それに面倒見もいいし。」
翔  「学校卒業したら、本格的に楽園の運営手伝ってほしいんだ。」
渚  「楽園の運営?」
翔  「今、ここの運営、俺が任されてるんだ。」
マリン「たかがAV制作会社と侮らないでね~ここは天下の神宮寺グループの傘下よ。」

なるほと。それで最近翔くんはあまりAVに出てなかったのか。
なんだか翔くんに、すっごくお世話になっちゃうけど、何もできない僕らは、とにかく今出来ることを一生懸命することで恩返しをしたいと思いました。

翔  「あっ、お前ら部屋は別々だぞ。渚の部屋狭いし、一緒だとやりまくりそうだしな。」
渚  「そ、そんなことないよ。・・ねぇ?」
コウ 「いや、俺は自信ないわ。渚が隣で寝とったら絶対襲う。」
渚  「な、何言ってるの?もうっ!」
翔  「ラブラブカップルもので、取りあえず近々1本とるぞ。それまでセックス禁止な?後は半年ごとくらいかな?お前ら別れるなよ。」
渚・コウ「わかれないっ!」

そしてオフィスは笑い声に包まれました。
コウとのAV出演は、素の自分が出てしまいそうで、ちょっと恥ずかしいけど、もうコウ以外の人とはしたくないと思っていたので、嬉しい。
それまでエッチ禁止ってことは・・・早く撮影したいなぁ・・・。

Fin



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