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響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
実在する地名・人名・団体名が登場しても、それは偶然ですので、まったく関係ありません。
また、ここに記されている内容はオリジナルですので
著作権は作者にあります。勝手に使用しないでくださいね。
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ホテルの部屋は窓から市内が見渡せて、かなり広めのツインルームでした。
コウは翔くんたちを見送ってからも、ふらふらしていて歩くのがやっとという感じでした。
そして、部屋に入るなり壁にドンッと寄りかかりました。

コウ 「はぁ・・・はぁ・・・あかん。」
渚  「コウ?大丈夫。」

僕はコウの身体を支えようとして、コウを壁に押し付け抱きつく形になりました。

コウ 「な・・ぎさ・・・はぁはぁ・・・あかんって・・・触るなやっ」
渚  「!?」

コウは僕の身体を押し返しました。
僕はそのコウの拒絶にショックを受けて顔を覗き込むと、コウの顔はだいぶ上気して汗をかいていました。

渚  「コウ?熱でもあるの?」

僕が、コウの額に手をやると、その手首をとられて、キスをされました。

渚  「んっ・・・」
コウ 「んんっ・・・はぁはぁ・・・ごめん。・・・一人にさせて・・・ほしい。」
渚  「なんで?」

コウは僕をぎゅうっと抱き締めました。そして僕はやっとそのことに気付きました。
コウのそこは熱をもって硬くなっていたのです。

渚  「コウ・・・?」
コウ 「はぁ・・・はぁ・・・薬・・・盛られたんや・・・はぁ・・・」
渚  「・・・出してあげようか?」
コウ 「あ、あほっ!はぁ・・こんなん押さえ・・はぁ・・きかん・・なる・・わ。」
渚  「いいよ。」
コウ 「・・あかんって・・はぁ・・・抱き潰して・・・はぁ・・しまいそうや」
渚  「いいよ。コウになら。」
コウ 「・・・カメラもっ・・はぁ・・まわっとらんのに・・・はぁ・・・無理すなっ・・」
渚  「無理してるのは、コウでしょ?こんなことされて・・・」

僕は、溢れでそうになっている涙をぐっと堪えていました。

コウ 「はぁ・・同情は・・・いらん・・・はぁはぁ・・・みじめやっ・・・はぁ」

もう、僕の涙は限界でした。大粒の雫がぽろぽろとこぼれ落ちました。

渚  「コウの馬鹿っ!」
コウ 「ばっ!馬鹿って・・・ふっ・・はぁはぁ・・・」
渚  「自分の言いたいことだけ言って、僕の前から姿消そうとかして!こんなめにあっても、かっこつけて!馬鹿だよ!もっと頼ってよ!もっと甘えてよ!何も出来ないかもしれないけど・・・結局、翔くんやマリンさんに助けてもらっちゃったけど、でもっ・・・」
コウ 「渚・・・・はぁ・・・好きや・・・ほんま・・すっきやねん・・・」
渚  「・・・わかってるよ・・・」

コウも泣いているみたいでした。
僕は、コウの首に両手をまわして、キスをしました。コウももう抵抗はしません。
僕を抱きしめ、深く舌を絡めて来ました。

コウ 「んっ・・・あかん・・・はぁ・・・キスだけでっ・・いってまいそうや・・・」

僕は壁に寄りかかって立っているコウの前に膝をつき、コウのジーンズのボタンを外しファスナーを下ろしてパンツと一緒に脱がせました。
そして、硬くそそり勃つコウのペニスを口に含んだのです。

コウ 「んっ・・・あんっ・・・はぁ・・はぁ・・・あっ・・・・」
渚  「コウ?・・・我慢しないで・・・出しちゃいなよ・・・・」
コウ 「はぁ・・はっ・・あぁ・・・はぁはぁ・・・なぎっ・・・さ」

コウは僕の頭を両手で押さえて腰を動かします。コウのペニスは大きくて・・・っていうか長くて、喉を軽々と突いてきます。それでも僕は舌を使い、唇を使い、コウのそこを刺激しました。手で睾丸を包み込んで優しく握るとコウは身体をふるわせました。

コウ 「あっ!・・・あかんっ・・でるっ・・・離れてっ・・・うっ!」

僕は喉奥でコウの精を受け止めようと深く吸いこもうとしたら、コウは無理やり抜き取ろうとして、お陰で口から抜けた瞬間に思い切り顔射されることになりました。

渚  「・・・」
コウ 「はぁ・・はぁはぁ・・はぁ・・?・・・はぁ・・・」
渚  「・・・コウ?」

コウは息を切らせて天を仰いでいましたが、やっとのことで僕の顔をみました。

コウ 「うわっ!?・・・はぁ・・なぎ・・さ?・・・ごめんっ・・・はぁ・・」

コウは僕の顔をみて慌ててしゃがみ、落ちていた布で僕の顔を拭きました。

渚  「コウ?・・・わざと?」
コウ 「えっ?」

そうです。コウが僕の顔を拭いてくれた布は、コウのパンツです。

コウ 「うわぁっ!ごめん!」
渚  「もうっ!あはははっ・・・」
コウ 「ほんま、ごめんっ!・・・ぷはっ!あはははっ・・・」
渚  「笑いすぎ。」
コウ 「渚、エロすぎや。」
渚  「一緒に、お風呂入ろう。」
コウ 「ええけど、まだおさまってないで。」
渚  「わかってる。僕だって、・・・したい。」
コウ 「あ、あほっ!そんなこと言うたら・・・」

もちろん僕は、コウの股間でまだ少しも萎えていないそれがビクンっと反応したのを見逃しませんでした。
でも、あえて何も言わずコウの手をとって、お風呂に向かいました。

お風呂も結構広くて、バスタブのお湯を溜めながら、洗い場でお互いを洗いあいました。
ふたり泡だらけになりながら抱き合って唇を貪り合いました。もう、僕だってコウが欲しくてなまらなかったのです。
コウはキスをしながら片手で僕のお尻の丘の間から指先で後孔を撫でてきました。

渚  「あんっ!」
コウ 「渚?・・・入れてほしいんやろ?」
渚  「んっ・・うん。」
コウ 「まだや。ベッドでな。」

そう言って、思わせぶりに後孔を撫でていた指で、今度は僕のペニスのくびれを掴んでくりくりとまわしてきました。

渚  「あぁんっ」

鼻から抜ける甘い声が出てしまいます。コウは僕の感じるところを覚えていて、そこをしっかり刺激してくるのです。
僕もコウのペニスを握り上下させました。
僕は快楽に膝の力が抜けて、足がカクカクとなってしまいます。コウは僕の腰を抱いてふたりで洗い場に向かいあって座り、そこを密着させながらお互いのペニスをしごきあいました。

コウ 「はぁ・・・はぁ・・・なぎさ・・・はぁ・・・」
渚  「あぁ・・あんっ・・・コウ・・・・気持ちいいっ・・・」
コウ 「はぁ・・・俺もやっ・・んっ・・・うあっ・・・はっ・・」
渚  「あっ・・・イきそっ・・・?・・・・んっ・・・」
コウ 「はぁ・・あぁ・・・やばい・・・あぅ・・・」
渚  「んっ・・・僕もっ・・あっ・・あっ・・ああんっ・・」

僕たちはお互いの手の中で、ほぼ同時に達しました。
シャワーで流し、一緒に湯船につかっても、コウのそこは萎えていません。
コウは後ろから僕を抱きかかえていたので、その硬いものが僕の背中で、ヒクヒクしているのが良くわかります。

コウ 「ほんま、困ったなぁ。」
渚  「お風呂出たら、ベッドでいっぱいしよう。」
コウ 「なんや、渚、、めっちゃ積極的やなぁ?」
渚  「だって、こんなビンビンのチン●見せつけられたら、疼いちゃうよ。」
コウ 「おまっ!・・・わざと煽ってるやろ?」
渚  「えぇ?・・・どうかなぁ?」

僕は含み笑いをして振り返り、コウの唇を啄みました。

渚  「コウ?・・・好きだよ。」
コウ 「えっ!?・・・あっ!」
渚  「・・・どうしたの?」
コウ 「・・・そんな急に言うなや・・・今、ちょっと出た。」
渚  「えぇ!?・・・ぷっ!あははははっ」
コウ 「笑いごとやないで。あ~あ。もう、はよベッド行こっ!」

僕たちはお風呂をでて、ベッドに直行しました。



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